ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア

最高なメンバーと体験した最高な経験

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2014年9月参加
紹介割コードin111998dbd

 一生ものの体験ができた7日間。幸せが何かを実感できる、貴重な7日間でした。

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

幼い頃から、戦争や平和といった分野に興味を持っていました。そして、きちんと戦争や平和について学びたいと感じ、今回ベトナムで戦争について学び、子どもたちと交流するという自分に合ったプログラムに参加することを決めました。
以前から、いつか自分も途上国に行ってボランティアをしたいと考えていましたが、中々一歩を踏み出せずにいました。しかし、ぼらぷらの広告でいきいきしたボランティア参加者の方を見た時、自分もそうなりたい!と強く感じて、思いきって一歩を踏み出す決意ができました。

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  • 孤児院
    孤児院
  • 孤児院の子ども
    孤児院の子ども
  • 孤児院にて。寝たきりの子ども達。
    孤児院にて。寝たきりの子ども達。
  • クチトンネル
    クチトンネル
  • 孤児院の子ども達と
    孤児院の子ども達と

プログラムに参加した感想は?

 人生ではじめて参加したボランティア(スタディーツアー)は、私が想像していた以上に、大きな出会いと経験を与えてくれた。
 参加当初、現地でメンバーと合流するとはいえ、一人で参加することへの不安や、枯れ葉剤の影響を受けた子供達を、自分がしっかり受け入れられるかなどの不安が、多少なりともあった。しかし、そんな不安は、いつの間にか消え去っていた。
 今回私はこのプログラムで、孤児院・ストリートチルドレンの小学校・ツーズー病院平和村を訪れた。
 孤児院では、約245人の子供達がいた。自分の中で孤児院とは、ただ親のいない子を引き取って育てる施設だと思っていた。しかし、そうではなかった。今回訪問した孤児院の子供のほとんどは、障害を抱えた子供達だった。学校に行けるのはたったの15人程度だと聞いた時は、驚きを隠せなかった。最初に部屋を案内された時は、どうしたらよいのかわからず、立ち尽くすしかなかった。しかし、そんな不安をよそに、子供達は手を広げて駆け寄ってきてくれた。そのおかげで、不安も消えていった。だが、駆け寄ってくることもできない子供たちも、多くいた。寝たきりの子供達だ。ただ手を握ったり、優しく問いかけてあげることしかできなかったのが、ただただもどかしかった。しかし、ある時、他国から来ていた外国人ボランティアの人を目にした。その人は自分から積極的に「私シーツ替えるわ!」「オムツ替える?」などと職員に聞いていた。それを見て、できることはたくさんあるのだと学んだ。
ストリートチルドレンの小学校の子供達は、とにかく元気だった。思いっきり走り回って遊んで、部屋の中では折り紙や塗り絵などもした。その中でも、メンバーとともに作った桜の木に名前を書いて貰ったのだが、想像を上回る数の名前があった時、「これをつくってよかった・・。」と、メンバーと笑いあった。午前中、目一杯遊んで学校が終わった後、仕事があるのだといって去っていく子供達を見ると、心が痛んだ。
 最後に訪れたのは、ツーズー病院平和村。最初にお話を聞く場として通された部屋には、いたるところに日本との絆を象徴させるものが置いてあって、ほっこりとした気持ちになれた。そして、平和村の子供達のもとへ。扉を開けた瞬間、たくさんの子供達が駆け寄ってきてくれた。孤児院にも、枯れ葉剤の影響を受けた子供達はたくさんいたが、また少し違った雰囲気だった。足がない子、目がない子、全身に傷を負った子・・。色んな子供達が出迎えてくれた。しかし、やっぱり時間とともに、みんな仲良くなって、たっくさん遊んだ。ただそれだけなのに、嬉しかった。
 今回たくさんの子供達と交流して、気づいたことは沢山ある。しかし同じなのは、触れ合えば皆、同じ人間で、みんな愛を求めているんだってこと。恵まれない子供は、世の中にたくさんいる。だけど、その子達が求めている一番のものは、きっと「愛」なんじゃないかなと感じた。愛されているという実感を子供達に与えてあげることで、それがつながって、その子も人を愛せるようになってほしいと感じた。
 克服すべき問題は山積み。だけど、だれかがやれば、必ず解決できること。そのだれかが自分になれば、そしてそれをつなげていけば、いつか必ず克服できる。そう実感した。

 ボランティア以外では、クチトンネルに行って戦争当時のトンネルをくぐってみたり、戦争証跡博物館に行って、ベトナム戦争の知識を深めたり、サイゴン大教会や中央郵便局などの有名観光地を見たり、水上人形劇を見たり・・。なんといっても一番の思い出は、メコン川クルーズ!本当は最初、オプショナルツアーには申し込んでいなかったんです。だけど、せっかくの思い出!メンバーと過ごしたい!って思って、申し込んでいなかった組も、みんなで一緒にメコン川クルーズへ行きました(^^)辿り着いた島でフルーツや蜂蜜、ココナッツキャンディーを戴いたり、島民の方の生演奏を聴いたり、とっても充実した時間を過ごせました!
 この7日間、本当に充実した日々を過ごせました。そう思えるのはきっと、最高なメンバーと一緒だったから。一人ひとりが個性派だけど、みんな周りを見て行動できる人たち。困った時は支え合い、嬉しい時は喜びを分かち合えた。ガイドさんは、本当に笑顔がすてきで心優しい人。いつもメンバーのことを第一に考えて下さりました。そして何より、このプログラムを影で支えて下さったぼらぷらスタッフの皆様には、本当に感謝で一杯です。
 みんながあってこその今回のプログラム。感じたこと思ったこと、一つひとつ忘れず、しっかり今後にいかしていこうと思いました。
 この七日間は、一生の思い出です!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

 将来は国際協力などといった分野で活躍したいと考えているので、今後は他の国にも飛び出したいです!だけどその前に、日本についてももっと知識を深めたいなと思っています。日本には学ぶべきことがまだまだたくさんあります。それを日本人の私がしっかりと知る必要があるな、と今回参加して改めて感じました。他国には困っている人が山ほどいますが、日本にも同じく困っている人はたくさんいるはず。まずはその現状に目を向けることが大切なのではないかなと感じたので、日本でのボランティア活動にも、積極的に参加したいです。

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  • ストリートチルドレンの小学校
    ストリートチルドレンの小学校
  • 1人ひとりに名前を書いてもらった桜の木
    1人ひとりに名前を書いてもらった桜...
  • 平和村の院長さん
    平和村の院長さん
  • ストリートチルドレンの子ども達
    ストリートチルドレンの子ども達
  • 最高なぼらぷらメンバー。
    最高なぼらぷらメンバー。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

色んな人に出会えて、色んな経験が出来るから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

 大切なことは、何でも積極的に自分から行動すること!行動することの大切さを、今回プログラムに参加して痛感しました。

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

 スタッフの皆様のサポートのおかげで、本当にすてきな体験が出来ました。皆様のサポートなしでは、今の自分はいません。ぜひ今後も参加させて戴きたいです。今後ともお体に気をつけてがんばってください。

ふきだし

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