ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
人との出会いに感動!
いい経験に
いろんな人と出会いたい、いろんな経験をしたい、自分を変えたいと思ったのがきっかけです。大学にきていろんな人と出会う中で、こんな生き方や考え方もあるんだ、と思うことがたくさんありました。その中で自分が魅力的だと感じた人たちは、いろんなことに積極的にチャレンジしていて、生き生きしていていました。私もそんな人たちのようになりたいと思いました。自分は高校時代から人目を気にして、あまり積極的でなくなりました。そんな自分を変える機会にしたいとも思っています。
初めてひとりで飛行機に乗り、見知らぬ土地へ出向くということは、本当に不安だらけでした。しかし空港について玄関を出るとすぐに、ガイドのニャさんが笑顔で出迎えてくださり、心の底からホッとしました。メンバーのみなさんも、すごく気さくで、明るい方たちだったので、すぐに仲良くなることができました。一日目のホーチミン観光では、枯葉剤がまかれた現場に行ったり、戦争で使われた武器や、地下道を見たりして、戦争の恐ろしさを直に感じることができました。二日目からの本格的な活動では、孤児院や小学校、病院に行ってたくさんの子どもたちとふれあうことができました。そこに待っていた現実は想像していた以上に厳しいもので、私はショックを受けました。罪のない子どもたちが戦争の影響をうけてしまったり、孤児やストリートチルドレンとして、心に何らかの傷を負っているであろうという姿を見て、心が痛みました。また、町を歩いているとあちらこちらで物乞いをしているひとたちがいました。そのなかには、障がいを持った人を見世物にして乞うひとたちもいました。正直、信じられない光景で目をそらそうにもそらせられませんでした。しかしそういう中でも現地の先生との出会いや、他国からのボランティアの方々との出会い、ドクさんとの出会いは、自分にとってかけがえのないものだったと思います。ひとりひとりの思いや努力、支援がひとつになって、ベトナムという国は今、発展を遂げていっているのではないかと思います。つくづく、自分には知らないことだらけだと感じます。今回のベトナムでの経験は、今後の自分にとってかけがえのない財産になると思います。プログラムに参加されたメンバーのみなさん、ガイドのニャさん、現地の方々、また、事細かなことまで支援してくださったぼらぷらの職員の方々、本当にありがとうございました。
私は教育学部に所属で、特に特別支援教育に興味があります。孤児院やツーズー病院には重い障害をかかえた子どもがたくさんいました。そこでの支援方法の良かった点、良くなかった点をもう一度振り返り、自分なりに考察していきたいと思います。また、教育学部ということもあり、周りの友達が大変興味をもってくれています。自分の経験やベトナムの現状を伝え、それについて、皆で考察したり自分たちの実習などに生かしていけたらいいと思っています。また、たまたま出会ったフランスのPTの方の技術に感動しました。自分の専門ではないですが、PTという分野に興味がわいたので、PTを専門にしている友達の話などを聞きたいとおもっています。
いろんな経験ができるから。
とても価値のある経験ができると思います!!