ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
子供たちの笑顔にふれて、学ぶことが多くありました。
視野が広がった
大学に入学してから、時間のある大学生にしかできないようなことをやってみたいとずっと思っていて、そんな時に目にしたのが今回のスタディプログラムでした。自分の見聞を広げてみたいと思っていたし、東南アジアの現実を自分の目で見てみたくて応募しました。また、飢餓に苦しんでいる人々が世界中にまだ多くいるという現実がある中で、自分も直接的になにか行動したいなという思いもありました。自分の行動で少しでも現地の人々の生活が改善できるようなことになれば嬉しいと思い応募しました。
自分はこのボランティアに参加する前、日程を見て孤児院に行くと知ったとき、子供たちがどれだけ自分の周りの環境を嘆いた、暗い生活をしているのだろうかなどと想像していました。確かに厳しい現実もありました。生まれつきの障害でベッドに寝たきりになっている子供たちもいて、これはやっぱり自分たちが直視しなければならない現実。しかしその反面、自分たちと遊んだ子供たちは遊び始めるとすぐ、人懐っこい笑顔で抱きついてきたり、一緒に楽しく遊んだり。これが本当に親から捨てられたという過去を持つ境遇の子供たちなのかと疑ってしまうほどでした。本当に、強い子たちだと思いました。この子たちと遊んだ数時間は、机の上で学べないことをたくさん教えてくれました。元気をもらったのはこちら側です。また、平和学習や病院では、戦争の残虐さを痛感しました。枯葉剤の散布から半世紀がたった今でも、こうして苦しんでいる人たちがいること。それを目の前で見た自分たちは、その現実をしっかりと刻み込んでいかなければならないと思いました。そして、一緒にプログラムを回った仲間たちには、本当に刺激をもらいました。ほんとこの出会いには感謝です!プログラム中に見て、感じたことすべてが自分の財産になりました。
今回ベトナムに行って、人としてもっと知らなければならない現実がもっとあるのではないかと思いました。独学でいいので戦争によって苦しめられた他の地域にも目を向けてみようかなというきっかけを得れたので、しっかり教養をつけてまた機会があればボランティアなどにも参加しようと思っています。
まだ未定ですが、1人で行くことも勉強かなと思っています。
日本にいてはできない、かけがえのない経験ができます!