ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
人との出会い!!毎日が新しい発見!刺激のある濃厚な毎日でした!
素敵な出会い
私たちは、裕福な日本という国で生活してきて、それがほかの国では当たり前ではないことや、大人だけではなく、幼い子供までもが苦しんでいるということは知っていました。物資が足りていない国や村への物資を、集めたりしたことはありますが、そのような実態を知りながらできたことはそれだけで、自分の目で実際に見て感じて知りたいと思い、このスタディーツアーに参加しようと思いました。私は今、教育学部で勉強していて、やはり子供の笑顔を見たり、関わったり遊んだりするのが好きで、できれば子供と関わるようなボランティアをしたいと思いました。ベトナムの子供たちとも、自ら関わって、自分たちだけのためではなく、子供たちのためにも何か笑顔になるようなサポートができればと考えています。
私は、今回、3月1日から6日までのベトナムのスタディーツアーに参加しました。ベトナムについてすぐ、一緒に活動する仲間と出会い、最初は不安ばかりでしたが、皆本当に話しやすくフレンドリーで、一緒に行動して話して、とても良い刺激を受けました。このベトナムだけではなく、カンボジアなどでも、活動していた人や一人で海外に行った人、日本で東北地震の支援活動をしている人など、自分がなにもせずに二年間だらだらと大学生活を送ってきたことを後悔しました。時間がある今だからこそ、こういう体験ができ、素敵な出会いもでき、私にとってこの6日間がとても刺激的で濃厚な6日間でした。また、現地で子どもたちと一緒に遊んだり、日本から持ってきたもので、日本の文化を教えたりと私たちが子供たちに元気を与えるのではなく、逆に元気をもらえることのできる活動でした。みんな笑顔で、こっちが笑顔にさせてもらいました。また、ベトナム戦争についても、クチトンネルや当時の写真や展示物などを見て、改めて戦争の残虐さを感じました。いまでも、枯葉剤などの影響で、体や脳に障害が出ている人、動けなくてずっとベットにいる子がいて、それでも、なにかしら人とつながったり、関わりたい、かまってほしいという気持ちが、目や手、体から感じとることができました。日本ではみたことのないような病を患っている子のなかには、14歳くらいまでしか生きられない子がいると聞いて、とても苦しい思いでいっぱいになりました。それと同時に、自分が困らずに普通にご飯を食べていること、親と暮らしていること、健康であることがどんなに幸せで気持ち的にも生活的にも豊かであるのかということを、改めて考えさせられました。このプログラムでは、観光だけではなく、それ以上に人との出会いや交流が特に記憶に残っています。仲間、ガイドさん、子供たち、ベトナムで出会った人たちと別れるとき、とても帰るのが嫌だったし、せっかく出会った人とすぐに別れなければいけないことがとても悲しかったです。また、これから普通の生活に戻ることに逆に不安がでてきたりもしました。このプログラムは、本当に大学生活で一番の思い出になるんじゃないかと思うくらい本当に本当に、素敵な思い出です。興味があるなら迷わずに行ってみること!これで、私は自分の考え方や価値観を変えることができる最高の体験をしました。
私は、このベトナムで、孤児院や小学校、病院に訪れて子供と交流した活動を通して、子供からエネルギーや感動を得ました。子供たちはみんな笑顔で、本当に元気でした。この経験から、もっと子供を通じたボランティアにも興味がわいてきて、自分が将来何をしたいのかという、大学に入ってずっと悩んできた自分自身の課題にも少し兆しが見えたように思います。今回は完ぺきなボランティアというわけにはいきませんでしたが、海外だけでなく、自分の国についても少しずつ活動ができればと思いました。
たくさんの場所から同じ志を持った仲間と出会えることがとてもよく、このボランティアプラットフォームのいいところ!!
この活動は私にとって、濃厚でとても充実したものでした!何よりも、新しい仲間と出会えることが素敵!!