ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
3日目に行った孤児院は私たちがまだ固くなっていたせいか、なかなか交流がうまくいかなかったのですが、5日目はたくさんいた子供たちに対して交流がうまくでき、喜んでくれた時はとてもうれしく思いました。
すごく良かった!
私は昔からたびたび家族旅行で外国に行っていましたので、日本から外を見るということが好きでした。大学生になって初めて一人で海外に旅行するようになったのですが、2012年の夏に高校の友人に誘われてカンボジアの孤児院のボランティアに行き、仲間と力を合わせてほかの誰かのために汗を流すという素晴らしさと終わった時の充実感が、単なる旅行とは別物で、東北へも2回ほどですが全身筋肉痛になるまでボランティアに行き、喜びを感じることができました。
もう1度学生時代にこの経験をしたいというのと、将来教師を目指している自分に必要なものがこのボランティア活動に含まれていると感じ、参加しようと思いました。
今回は初回モニターという形で参加させていただき、色々と予定の変更があったと思いますが、プログラム自体はとても楽しむことができました。
孤児院、病院、老人ホームなどの施設を見学することで、日本との違いを勉強することができましたし、自由時間がとても多かったため、たくさんの場所を訪れることができました。英語が通じないので、言葉がない中での子供たちとの交流はとても難しかったですが、もっと色々と試行錯誤すればよかったと後悔しています。カンボジアとの比較になりますが、ベトナムの町は観光客がにぎわっていて、市場やお店などもとても歩きやすく感じました。
今回ベトナムに行って、経済の差を深く感じました。日本がどれだけ進んでいる国なのかというのがとてもわかりました。ベトナムは町が汚く、バイクがあふれていて、印象としてベトナムの人たちは昼も夜もずっと座っているといった感じでした。当然子供たちも日本のように高度な教育を受けられない事実を勉強できました。今回は、ホーチミンという町に滞在でしたのでベトナムの地方との貧富の差も気になりました。日本はよくストレスの多い社会という風に言われますが、それを本当に実感できるプログラムでした。
事前にどのような人たちが参加するのか、だいたいわかることができていたし、自由時間が多く、人数も一緒に行動できる人数でしたので、とても交流を深めることができました。
全体的にかなり印象に残ったスタディツアーになったと思います。同じメンバーでもう1か月行ったとしても飽きない、そんなプログラムだったと思います。
自分からもっと積極的に行動し、色々な人たちと関わりを持ってつながりを大切にしたいと思います。今回のプログラムでメンバーとガイドさん、タクシーの運転手、ボランティアに来ていた地元の大学生と日本食レストランを経営していた日本人などたくさんの人たちとかかわりを持つことができ、このつながりのおかげでまた今度ベトナムに行った時も、友達として話すことができると思います。これは本当に大事なことで、これから生きていくうえで大切にしたいと思います。
事前に参加者が大体わかっていたため、とてもよく交流できたため。自由時間が多く、ガイドさんが一人一人とてもよく面倒を見てくれたため。
ベトナム語が書いてある本はとても子供たちが喜ぶので持って行ったほうが良いです。あと、英語はほとんど通じないため、少しベトナム語を覚えていったほうがよいです。ベトナムはよい国です。