ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
障害を持った子どもでも楽しく生きている。私たちから見たらかわいそう、この子たちは何も悪くないのに、と思ってしまう子どもたちでも笑って生きている。そのことに気づけたのが私の一番大きな感動です!
いい経験に
参加動機は、貧しい環境にいる子どもたちと向き合って、彼らのために何ができるかをよく考えたいと思ったことです。私は将来中学校の先生を目指しています。そのため、今子どもたちにどんな問題が起きているか考えることがよくあります。しかし、日本にいると将来のトップを育成することばかりに目が行ってしまいます。私はこのプログラムに参加し、貧しい子どもたちの現実をこの目ではっきり見たいと思いました。
私は最初、海外ボランティアに興味があり行ってみたいと思っていましたが、実際にどのような活動をするのかあまりイメージができず、不安になっていました。しかし、いざ現地に飛び込むと、楽しいことばかりでした。観光、子どもたちとの交流など、普段では決して経験することができないことを経験できました。参加1日目にして、このプログラムに参加してよかった!と思ったほどです。子どもたちとの交流で、1つ気づいた点がありました。それは、色々な障害を持っている子どもはいるけれども、みんな笑顔で、楽しそうに接してくれることでした。私はここから、たとえ自分にとって不利なことがあったとしても、それで不幸になるのは仕方ないということにはならないということを学びました。
上述したように、障害や自分にとって不利なことのために暗い気分になる必要はないことを学びました。日本の子どもたちは、心身が健全に発達している子でもいじめや自分に自信が持てないなどで気持ちが落ち込んでしまう子がたくさんいると思います。私が将来学校の先生になったら、そんな子どもたちに不幸になる必要はない、楽しく生きよう、ということを伝えたいと思います。
海外での体験活動って何をするんだろう、言葉や歴史の勉強が必要なんじゃないか、と不安になる方が多いと思います。しかし、難しいことは考えず、楽しく活動しよう!という気持ちだけで十分だと思います!