ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
本当に日本では決して得ることのできない経験、価値観を得ることができます!!そしてとても貴重な仲間ができました!!
視野が広がった
自分が所属する地元のボランティア団体の学生団体で海外の視点を取り入れてみたいと思った。また、海外でのボランティア活動そのものをしてみたいたいという強い思いから。そして、日本という国を外の国からの視点で新しく見てみたいという思いから。
今回参加したこのベトナムスタディツアーの6日間を一言で表すと本当に忘れられない経験,自らの非常に貴重な財産となったと思います。このスタディツアーで得られたものとして大きく分けて二つの経験、財産が得られたと思います。
一つ目にまず、個人的に海外に行くということが初めてということもあり、当日までは、期待と不安が入り混じっていました。また、どのような方々が参加されているのかもとても気になることもあり、果たして本当にうまくやっていけるのかという不安もありました。しかし、その不安はすぐさま取り払われることになります。ふたを開ければ、参加者全員非常に気さくな方たちばかりで、積極的で普段聞けない話などもすることができました。結果的に6日間を通じて本当に初対面だったのかなと思うぐらい距離の縮まった関係を築けることができたと思うので、貴重な仲間ができたとおもいます。
二つ目は、ベトナムの孤児院、小学校、病院での子どもたちとのふれあいを通じて一つの言葉について考えさせられました。それは、正直言うと一つの言葉では言い表せることが難しいもので自分でもこれが答えなのかわかりません。「普通」という言葉についてです。何をもって普通というのか。それは、それぞれの環境によって価値、基準の判断は変わってくるものです。親がいないのがごく普通の生活、体のどこかにしょうがいがあり外に出ることができないことが普通の生活、十分な紙を使わずに計算をすることが普通の授業。これは、僕が目にしたベトナムでの日常の風景でした。果たしてこれが日本で言う「普通」という言葉に当てはまるでしょうか。ほとんどの人がNoと答えるだろうと思います。こんな日本で恵まれすぎている環境で過ごしてきた僕にとってこれらの現実を実際に目の当たりにすると言葉が出ず、無力感すら感じました。しかし、そんなことを現場で考えていても子どもたちは一緒に遊ぶようにとせがんできて、楽しむことを第一に無邪気に遊んでくれます。その無邪気さが逆に僕を楽しませてくれました。その場で僕ができることは、「子どもたちを楽しませること」、このことしか僕にはできないので、楽しませるというとても小さなことではありますが、子どもたちにとっては、それはきっと大きな力になっているんだと思います。そこで少しでも力になれたのかなと感じました。
まだまだ書きたいことは、ありますが以上の二点がこのスタディツアーで五感を通じて感じたことです。言葉では伝わりにくいとは思いますが、本当に日本にいては感じることが難しい経験だと思います。今回のこのプロジェクトは、非常に価値あるものでした。感謝でたくさんです。ありがとうございました。
大学での研究、勉学を通してもっとベトナムという国について学んで今後日本とのかかわりがどうなっていくのかをみていきたい。また、日本という国以外の価値観というものも小さなものではあるが少しでも共有できたとは思うので、その価値観も持ちながら日本社会の問題点などを考えていきたい。
プログラムの内容が充実している。
本当に日本では決して得ることのできない経験、価値観を得ることができます。