ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
本当に素晴らしい出会いと体験になりました。
絶対行くべき
大学生という最も自由で色々なことに挑戦できる立場にいながらも、この一年間ではボランティアなどに少し挑戦した程度で、未経験で自分が大きく成長できるような活動はできなかったと思いました。そこで今回、海外でのボランティアという大きな活動に挑戦することで自分を成長させたいと思い参加を希望させていただきました。
せっかくの大学生の春、このありあまる自由な時間を利用して海外に行きたいと漠然と考えていた時、友人に国際協力NGOボランティアプラットフォームの存在を伝えられ、すぐに参加を希望しました。
ベトナムスタディーツアーでは観光とボランティアを今回のプログラムに申し込んだ20名程度のメンバーとともに経験していく企画で、最初は全く知らない人と六日間の日程をしっかりこなしていけるのかという不安もありました。しかし、同じ志で申し込んだだけに、皆、素晴らしい方ばかりで非常に仲良くしていただき、これからの大学生活に生かしていけるような貴重な話、まったく知らなかった新しい領域・分野にも触れることができました。
今回の主な目的である子供たちとの交流は、孤児院や学校、病院といったところで生活する子供たちとのものでした。ベトナム戦争の際にアメリカが使用した枯葉剤の影響により手足や頭の形などが奇形に生れてきた子供たちや障害の残る子供たちとの交流にやはり最初は戸惑い、どう接していくべきなのか困惑してしまいました。しかし、どのような立場、環境にあっても子供は新しい刺激をもとめ新しいことに興味関心をいだいているもので、初めて出会う僕たちの手を自然にひっぱり遊びの輪に入れてくれました。折り紙、シャボン玉、トランプで輪になって遊ぶと皆の新しいものを取り込もうとする積極性に、体を動かすスポーツなどでは子供たちの疲れ知らずなところにとても驚き、そして自分自身とても楽しませてもらいました。
観光では、戦争の跡地や病院ないで枯葉剤の影響を後世に伝えるべく保存されていた乳児など、とても本当にあったことなのかと疑ってしまうような、しかし現実であるのだと思い知らされました。
スタディーツアーを通して、新しい発見や出会いなどかけがえのないものをたくさんいただくことができ非常に感謝しています。
今回の活動では、初めての海外ということにばかり目が行き、自分の中でしっかりとした目標設定が不十分だったように感じます。ボランティアは金銭目的でないだけにあらゆる目標設定がおのおのの目指すべきものに合わせてできるので、次回からは自分の中に明確な目的意識をもって活動していきたいです。この経験が何に生きてくるのかはまだわかりませんが無駄でなかったとだけは自信を持って言えるのでぜひほかの方にも経験してもらいたいです。
貴重な体験ができるから
すぐ行動してみてください!