ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
自分を見つめ直すきっかけをつかめると思います。
もう一度行きたい
長期の春休みになにか有意義な活動をしたいと考えました。そこで調べてみたところこのサイトを見つけました。海外ボランティアを通して子供たちの役に立ちたい、またベトナムの子供たちの学びの環境の現状を自分の目で確かめたいと思ったのが参加の動機です。
スタディーツアーに参加するにあたり、始めは、枯葉剤の影響を受けていたり、ストリートチルドレンだったりする子どもたちと触れ合うことはとても不安でした。日本でも、保育園でボランティアをしたことはありましたが、身体的や精神的に特別な障害をもつ子どもたちと触れ合ったことは無く、自分が子どもたちと会ったときにどうしたらいいかわからなくなって、うまく関われなかったらどうしようと思っていたからです。しかし、そんな心配は必要なく、孤児院でも小学校でも自分も子どもたちもお互いに自然に受け入れ合うことが出来ていたと思います。
海外で邦人が関わる事件が多発していたことも不安要素の一つでした。しかし、現地のガイドさんが安全に、細かいところまで気を配ってくださったので、安心して楽しく生活を送れました。現地のガイドさんならではの情報やお話が聞けたのも貴重な体験でした。
今の日本は、原爆の影響を抱えている人もいますが、戦後の復興も早く、日常生活に戦争の影がみえることはありません。しかし、ベトナムでは今でも生まれてくるこどもに戦争による枯葉剤の影響があったり、土地によっては地雷や河川の汚濁があったりすることを今回のプログラムで学び、ショックだったし、日本で何不自由ない生活を送れていることのありがたみを感じられていない自分にもショックを受けました。今回学んだことに対して、日本から支援することは簡単なことではありませんが、募金などの小さなことからでも少しずつ協力していきたいとおもいます。そして、小さな支援でも続けることによりこの事実と経験を忘れないことでいたいです。
初めて行くベトナムは、とても新鮮で、日本では経験できないことの数々をベトナムで毎日体験でき、有意義な時間を過ごすことが出来ました。とても勉強になりました。また他のプログラムにも参加したいです。
今はまだ具体的な活かし方は見えていませんが、これから日本で生活していく中の端々に活きていくような経験が出来たと思います。この経験から少しでもベトナムと同じような状況にある国々を支援するような活動をしたいと思ったので、募金などの小さなことからでも支援に協力していきたいです。
楽しんできてください!