ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
子ども達はみんな普通の子どもなんです。どんな見た目でも、笑顔は皆まぶしいほどに光ってます!かわいそうだなんて思わないでください。
人生が変わった
語学力も乏しく、あまり前に出るタイプではないのですが、人の役にたつことをしたいという気持ちは強くあります。世界中の人々が笑って過ごせる世の中になるように少しでも貢献できればいいな、と思い、今回勇気を出して応募させてもらいました。
そこは笑顔があふれる素敵な場所だった。
私は孤児院や、小学校、平和村を訪問する時、子ども達が殻に閉じこもってて接するのが難しいんじゃないだろうか、と心配をしていました。でもそんな心配をよそに、明るい笑顔で出迎えてくれたこどもたち。独り占めされていないとふてくされ泣き出したり、抱っこ抱っこ、と甘えてきたり、写真を撮ると嬉しそうに笑ってくれたり。普通の子ども達だった。まるで「かわいそうだなんて思わないで」て言ってるみたいでした。枯れ葉剤の影響が大きく、頭がどんどん大きくなり破裂して死んでしまう子や、指が二本しかない子、まっすぐ歩けない子、目が飛び出してる子、体が成長しない子、足がない子もいました。その子達が無邪気に笑う姿をみて、もちろん私も嬉しいと思いました、でもその反面、胸がしめつけられるような思いもしました。目がとびでてて頭が大きい子と接する時に、情けないのですが、私はただ手を握って頬に触れ、話しかけることしかできませんでした。そんな私の手をその子はぎゅっと握り返してくれました。離れようとするともっと強く握って、どこにも行かないでっと言われているようでした。母親の愛を知らないこの子の手を、私はずっと握ってあげたい気持ちでいっぱいでした。枯れ葉剤の残酷さが心に染みました。ほんとうの優しさと強さを持っているこの子ども達に、私はたくさん考えさせられました。実際に足を運んで体験しないと、感じない気持ちってあると思います。今回本当に参加して良かったです。今までは、他人事のような気持ちがあったのは事実です。かわいそうだな、何かしてあげたいけど自分には無理だなーというぐらいでした。でも自分にも何かできることがきっとある、今回参加して子ども達と遊んで学びました。あの子達の笑顔を守りたい。私の人生の道を大きく変えた一週間になりました。ありがとうございました。
周りに自分の経験を話して、みんなが考えるきっかけでありたいです。
また、今回の経験でいかに自分のおかれている環境が幸せなことかを感じました。自分のこと、自分の周りの人のことを大切にして生きていきたいです。
心で接してください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
これからもボランティア活動を続けてください!少しでも多くの人が活動に興味をもっていただけますように