ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
出会いに感謝
素敵な出会い
戦争の話を聞いたり、病気の子供の写真を見たり、平和を願う歌を聞いたりしたときに、ふと、「世界中のみんなが幸せだったらいいのになぁ…」と考えることがあります。「幸せ」が何なのかは人それぞれですし、とても単純な考えですが本心でそう思いました。
しかし、その反面、私は日本で不自由なく暮らしています。時にはおいしいものも食べますし、友達と遊びにも出かけます。そんな私が「世界中のみんなが幸せだといいな」と願うのは偽善者ではないのか、とも考えるようになりました。頭で考えても分からなくなっているときに、この企画を見つけました。実際に自分の目で見て知って経験することで、様々なことを吸収して、今後に繋がる何かを見つけたいと思いました。
病院や孤児院では、多くの病気の子供達と触れ合いました。みんなとても素敵な笑顔で私たちを迎え入れてくれました。少し暗い雰囲気を想像していましたが、とんでもないです。みんな人懐っこくてとても可愛いです。看護師さんや孤児院で働く人はみなさん優しくて、子供達のことを想っているのが伝わりました。また、孤児院や病院へは時々私たちのように世界中からの訪問者があるようです。看護師さんや孤児院で働く人、そして世界中から訪れる人々と接することが、子供達の元気に繋がっているかもしれません。
そんな子供達を見て、とても不幸だとは思いませんでした。子供たちの笑顔は私の目には幸せそうに写りました。それに、一生懸命生きている子供達に対して不幸だと思うのは失礼だとも思いました。一生懸命生きる子供達からは本当に学ぶことが多くあります。私は、偽善者ではないし、後ろめたさを感じる必要もありませんでした。ただ、自分の人生を精一杯生きていくことが大事です。これが今の私が出した答えです。まだまだ未熟ですし、これから考えていくことはたくさんあると思います。この経験はキッカケでありスタートです。
また、一緒に参加した仲間との出会いは、これからもずっと繋がっていきたいと思える一生ものです。出会った子供たち、一緒に参加した仲間たち、ぼらぷらのスタッフの方々、関わってくれた皆さんに心から感謝!
今回訪問した病院や孤児院や小学校などでも子供達はとても明るく元気でしたが、生活する環境などまだまだ充分といえるものではありませんでした。支援活動などこれからできることはたくさんありそうです。ここで経験した想いを忘れず、国際ボランティアなど社会貢献に関わって行きたいです。
濃い経験
百聞は一見に如かず!思うことは人それぞれだと思います。ぜひ実際に参加して様々なことを経験してみてください。