ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
「やってみたい」と思った時に先延ばししないでやってみればいい。そういう時が一番色んな事を吸収できると思います。
勉強になった
今まで3年間、児童養護施設で職員として働いてきました。自分の親と一緒に暮らすことのできない子どもたちの、日常生活や自立スキルを付けるための支援や心のケアを行う中で、多くのやりがいや、子どもたちへの支援の必要性を感じることができました。退職することとなりこの機会に、国境を越えた他の場所でも子どもたちのために自分のできることをしたいということと、子どもたちの置かれている環境などについても学びたいと考えています。
見聞きすること、体験することすべてが新鮮で、私にとっては非日常でとても言葉だけでは書ききれないけど。
戦争のことなんてぼんやりと昔話のように感じていたけど、今でもその爪痕がたくさんあるんだと知った。そして、私を含めいかにそれが知られていないかと感じた。戦争が終わっても苦しみが終わらない人がたくさんいることはもっともっと知られるべきだし、知るべきだって感じた。よく「世界には色んな境遇の子がいるんだから~」なんて言うけど、実際にベトナムで現地の人たちと会って話を聞くことで、自分がいかに恵まれた環境にいるのか痛感した。感じることも考えさせられることもたくさんで、落ち込むこともあり…
だけどベトナムの人たちは本当に前向きに今を生きていて、大変な境遇の中でも子どもたちは本当に明るくてかわいくて言葉が通じなくてもすごく元気をもらえたし、本当に充実した時間を過ごせた。もう少し私がベトナム語を話せたら、と悔しいことも多かったけど…。こんな短時間で私が彼らのためにできたことなんてほんの少ししかないけど、子どもたちの人生の中に関わらせてくれてありがとうの気持ちでいっぱい。
一人で参加して、現地でもふらふらっと行動してばかりの私ともがっつり関わってくれた仲間にも感謝。
買い物とか観光とかももちろんだけど、思いつきで行き当たりばったりの散策とか、とっても楽しかった!
自分の周りの人に今回の経験を伝えることで、ベトナムに興味を持ってほしいし知ってほしい。関心、無関心の力ってどちらもすごく大きいと思う。一人でも多くの人が、まずは気軽な気持ちでも関心を向けてくれるように伝えていきたい。私自身も、今回感じたことを忘れないで小さなことでも国際支援に携わっていきたい。
海外ボランティア初心者でも、安心して参加できる
「やってみようかな」の気持ちがすごく大事です。あと簡単のものでも良いからベトナム語と歴史や文化を少しでも知って行くと、できることが全然違うと思います。