ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
ハンデが有ろうと無かろうと子どもは純粋で可愛くて優しい!だからこそ生まれた場所や環境でその可能性や将来の選択肢に差が出るのはおかしい!
いい経験に
「アジア」と聞くと、色鮮やかな民族衣装だったり文化だったりがイメージされると思います。しかしその色鮮やかな文化の裏では、児童買春や臓器売買、ストリートチルドレンなど、黒い部分が未だ存在しており、たくさんの子どもがその被害 に遭っています。私は大学で開発教育を中心に学んでおり、もっと自分の目で沢山のものを見て考えを深めたいと思い、参加しようと思いました。
道路を埋め尽くすバイク、その道脇に並ぶ色とりどりの雑貨や果物。ベトナムという国の力強さを体全体で感じました。戦争について知る、ということでクチトンネルや戦争博物館、孤児院、病院などを訪問しました。これまでの机の上での勉強をはるかに超える現実を突きつけられ、言葉になりませんでした。孤児院や病院では枯葉剤の影響を受けた子どもたちと交流しました。五体不満足の子どもや植物状態で寝たきりの子どもを最初目にしたときは、ただただ、立ち尽くしていました。そんな私に笑顔で子どもたちは寄ってきてくれました。ハンデが有ろうと無かろうと子どもは純粋で優しいなと思うと同時に、何の関係もない子どもの未来まで奪う戦争は本当に悲しいし憎いです。障害を持っていても親に捨てられても、笑顔で必死に生きてる子どもたちを見ていると、まだ戦争は終わっていない、と改めて実感させられました。今回のプログラムではボランティア的なことはできなかったけれどそれでも子どもたちが笑顔になってくれたのは嬉しいし、私自身自分の目で現実を見ることができ、貴重な経験ができたと思っています。短い期間ではあったけれど参加者の皆さんとも仲良くなれて、いろいろな話ができて視野が広がりました。
ホーチミン市内の観光スポットもたくさん回れて良かったです!ぼらぷらのスタッフさんやガイドのヒエンさんをはじめみなさん本当にありがとうございました!
今回のプログラムを通して戦争後のベトナムとアメリカの関係について知りたいと思いました。またもう一度歴史を勉強し、事実として何があったのかをしっかり勉強し直すつもりです。そして孤児院や病院などを訪問して、日本ではどうなっているのか?という疑問がうまれたので、日本でもボランティアなどに参加したいです。
個人の訪問では体験できないことができる。
海外へ行ったことがない、国際協力に興味がある、違いに触れたい、理由は何でもいいかとにかくそとにとびだすことで自分の中の何かが動きます!きっと!