オーストラリア ボランティアへの海外ボランティア
子どもたちと仲良くなっていって、なついてくれてるのが分かった瞬間。私の姿が見えて、私に向かって走ってきてくれて、おはようと挨拶してくれた時はとても幸せを感じます。
一生の思い出
私は外国の文化や土地や、そこで育った人々に大変興味を持ち、また関わりを持ちたいと日頃から思ってました。オーストラリアで成長して、文化を吸収して行く子供たちと関われるのは私自身とても興味深いことですし、もともと子供との関わりが好きなので是非参加して見たいと思いました。日本とは違う幼児教育の現場に携わって、一緒に子供たちと学び、遊べる経験をぜひしてみたいと思い、参加を希望しました。
私はもともと子どもとのかかわりが好きで、日本の幼稚園にも職業体験させていただいたことがありました。その時の経験を生かしながらオーストラリアの幼稚園でも子どもと接していこうと思っていましたが、実際は日本とは全く違いました。それは私にとってはとても新鮮で、文化が違うだけで教育方針がこれだけ違うのだなと実感しました。日本の幼稚園は比較的先生の指導に沿ってお絵描きをしたり、数字やひらがなの勉強をしたりしますが、オーストラリアの幼稚園ではほぼ子どもたちの興味にそって遊んでいきます。
子どもたちが本に興味を示したら読み聞かせをし、そこから学べるものは学ぶ。外にいるときは走ったりトランポリンをしたりおままごとをしたり、自由に遊ばせていました。最初は私も困惑し、自分の立ち位置に悩みましたが先生たちにただ、子どもたちと遊んでいればいいんだよといわれて私も幼い頃に戻ったように純粋に遊んで楽しみました。毎日先生も子どもも変わるので名前を覚えることが大変でしたが、名前を覚えてからはとても距離が近くなったように感じました。唯一心残りなのは、子どもたちが悪いことをしたときやけんかをしている時にうまく叱れなかったことです。言葉の壁をひしひしと感じました。
しかし、仲良くなるのに言葉は必要ありません。なついてくれた子どもたちとハグして別れた時はすごく悲しくて寂しくて、一緒にすごせた2週間がどれほど自分にとって宝物で、素敵な時間になったのか実感しました。
まずは自分の語学力をあげていきたいと感じました。受験英語は得意なほうでしたが、実際に子どもたちと触れ合って、人とコミュニケーションとることの多い場にいった時に、自分の語彙力の低さと、どれだけ使えない英語を学んでいたのか実感しました。日常英語と受験英語は全く異なるもので、日常会話をもっとスムーズに話せるようになったら、もっと子どもたちと親密になれていた気がして、後悔しています。サポートしてもらいながらの二週間だったので、自分の力で他国に渡れる人間になりたいと思いました。
もっと語彙力をあげてもう一度参加したい
日常英語をある程度勉強してから行くべし!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回はたくさんサポートしていただきありがとうございました。日本語でいろいろ聞けるスタッフさんが現地にいるのといないのとでは自分の中の安心感が全く違います。とても幸せな時間を提供していただいてありがとうございました。