カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
学校で教える以上に、自分が学ぶことの方が多かった。すべてに感謝します。
いい経験に
たまたま友人に誘われ内容を見たところ、もともと興味があった教育分野でのボランティアだったため、参加を決めました。
また、以前一度インドでボランティアをしたのですが、小さな子どもが汚れた服を着て、手にいっぱいのネックレスを抱えて売り歩いているのに衝撃を受けました。小さな子どもが学校にも行かずに働いていたからです。
このボランティアに参加し、子どもたちが等しく教育を受けられる社会作りの助けになればと思っています。
友人と一緒に軽い気持ちで参加しましたが、街灯がない真っ暗な夜、道端には牛、溜め水での水浴び、初日から驚きの連続でした。水道も電気もない原始的な生活をしているのは資料で読んで分かっていたものの、正直2日目までは早く日本に帰りたいとばかり思っていました。しかし3日目ごろからは生徒とも次第に打ち解け、毎日楽しかったです。みんな遊ぶにも勉強するにも一生懸命で生き生きとしており、私も自然と笑顔になりました。村の方々もあたたかく接してくださり、自然体でのびのびと生きる姿には感動しました。ないものに不満を言うのではなく、あるものに感謝して生活する。ものが溢れている日本にいてはそういった考え方はできなかったでしょう。
このボランティアで少しでも役に立てたなら大変嬉しく思います。その一方で気になったのは、カンボジアにはトンレアップ村や村以外にも、またカンボジア以外の国にも、教育の機会に恵まれない子どもたちが多くいるだろうということです。小学校でお手伝いをし、またその経験を通して自分自身が成長できるというだけではなく、教育を受けられない子どもたちのために何ができるのか、どうすれば世界中の子どもたちみんなが学校に行けるようになるのか、といった今後の新たな課題を見つけることもできました。日本にいては分からない、さまざまな「気づき」にあふれた日々でした。
世界中の子どもたちみんなが教育を受けられるよう、これからも何らかの形で継続して貢献できればと思います。
また、カンボジアの子どもたちのように、いつも笑顔で一生懸命物事に取り組む姿勢を忘れないようにします。
世界を見ることができるから。
この経験は人生の宝物になりました。迷っている方も、もう何も考えずにとにかく行ってみてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ボランティアに参加して、自分が将来何をしたいか、少しずつ見えてきました。ありがとうございました。いろいろと大変なことはあるかと思いますが、頑張ってください。私も継続して何かできたらと思います。