カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
多くの笑顔と幸せ溢れる村で感動体験の毎日!身体いっぱい心いっぱいに、生きることの幸せを実感しました。
もう一度行きたい
決して、適切で豊かな教育を受けているとは言えないこの国で、私たちの母語である日本語を教えられることは、とても喜ばしいことです。少しでもこの国の子たちのためになることに、精一杯携わりたいと思い、応募させていただきました。また、教員志望の私にとって、自分にとっても何か大きなものが得られるのではないかと思い、参加しました。
「日本以外の国の教育に携わることができる」というのが何よりもの目的として参加を決めたこのツアーでした。しかし私がこのプログラムで得たものは、それだけではない、それ以上に大切な、貴重な、かけがえのないものでした。
当たり前に安全の確保された食事をし、清浄された水を飲み、あたたかいお湯でシャワーを浴び、丈夫に建てられた家で寝る・・・そんな恵まれた環境で生活を送る日本に生まれた私にとって、村での生活は、本当に驚きを隠せないものでした。食べ物も水も、安全の確保は難しく、何日も同じ服を着用し、お風呂や洗濯の水は決して綺麗とは言えない。人々の暮らす家は豆電球一つの雨風をしのぐためだけのもの・・・そんな暮らしを送る村の人たちは、日々の生活に「幸せ」というものを感じているのだろうか。現地でのプログラムが始まって、私が一番最初に抱いた疑問でした。私自身が、清潔とは言えない生活に、少なからずの不快を感じてしまっていました。
しかし、ステイ先のファミリー、村の人たち、学校の先生、子どもたちと、たくさんの人々に出会い、関わっていく中で、村の生活には、たくさんのキラキラした笑顔があふれていることに気づきました。学校で友達に会えること、友達と一緒になって勉強することができること、みんなで大きな魚を獲って全力で喜べること、いっしょに暮らす村の人たちとあたたかいつながりがあること・・・村の人たちは皆、人と共に生きていく、ということに、全力で幸せを感じているように思えました。私自身も、そんなあたたかい村の環境に包まれていくうちに、生活への不快感は全く感じないようになりました。
自分自身も含め、当たり前に環境の整った生活を送る私たち日本人は、「生きること」への幸福感が希薄しているように感じました。日本以外の世界に出て、自分の目で見なければわからない価値観に気づきました。多くの笑顔と幸せが、いっぱいに溢れるこの村で、かけがえのない、大切な出逢いや体験をすることができました。
村に帰りた〜い!(笑)
生きようとする人たちの力になることを本気でやってみたい。広い、広い世界に、どんな人々がどのような暮らしを送っているのか、もっといろいろな国に行って、もっと視野を広げたいです。
さらに、教員を目指すものとしては、子どもたちに、この広い世界のことを、全力で伝え、子どもたちにとって、僕も、私も何かをしたい、誰かのためになりたい、と思えるようなきっかけを与えたいです。
たくさんの出逢いに恵まれているから!
迷ってるそこの貴方!!!とりあえず行ってみましょう! 必ず素敵な出逢いが待っています。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
村駐在員のゆかさん、1人で不安になっていた私を温かく迎えてくださり、本当にありがとうございました。ゆかさんの温かい人柄だからこそ、5日目の突然のスタツアへの同行は、本当にさみしかったです。それでも5日目まで、たくさんのサポートをしてくださり、本当にありがとうございました!
ペクダイ、タウさん、チェン、特にゆかさんがスタツアへ行ってからは、1人になった私を助けてくださり、本当にありがとうございました。素敵な3人の先生がいたからこそ、最後まで頑張ることができました!
ステイ先のパパ、ママ、いつもおいしいご飯をありがとう。寂しく思っていた私にコミュニケーションをとろうとしてくれて、本当に、本当にうれしかったです。温かいパパとママが、本当に大好きです。マリ、セーハー、ラヴィ、チョヴィ、一緒に遊んだり、夕日を見に行ったり、日本語の勉強をしたり、たくさんの思い出を、本当にありがとう。