カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
子どもたちの真剣な眼差しに感動しました。子どもたちが夢を叶えられますように。
いい経験に
大学時代、何かやりたいと思いつつ、一歩踏み出せずにいました。そしてその気持ちは、社会人になった今でも変わらず、学生時代に挑戦しなかったことを、ずっと心のどこかで後悔していました。このままではいけない、動かなければと思い、参加申し込みをしました。
スイッチを押せば電気がつく。蛇口をひねれば飲める水がでてくる。温かいお湯につかれる。帰国後、今までしてきた当たり前の生活が、どんなに便利だっか、と感じることができました。
9日間の村での生活は、確かに便利とは言えないかもしれません。しかし、人の温かさ、子どもたちの真剣な眼差し、共に活動する仲間、支えてくださる駐在員の方々。日本では味わうことの出来ない貴重な経験をすることができました。便利=豊かさ、ではないんだな…と感じた9日間でした。
村の小学校では、5年生を担当し、日本語と英語の授業をしました。休み時間は、校庭で元気に走り回っている子どもたちも、授業になると、真剣にノートをとり発声練習をしていました。看護師になりたい子、先生になりたい子、みんな夢を持って勉強をしていました。ボランティアでありながら、子どもたちにとっては1人の先生。短い期間でしたが、少しでも子どもたちが夢に近づくことができていたら嬉しいです。
また、仲間との出会いもとても素敵なものでした。9日間、ステイ先が同じだった仲間。年齢も出身も、参加動機も違うけれど、村の子どもたちを想う気持ちは同じでした。
ボランティアをしてみたいけどなかなか踏み出せない人、視野を広げたい人は、勇気を出して、一歩踏み出してみてください!
現在、教育現場で働いています。そのため、今回、私がしてきた経験を、日本の子どもたちに伝え、興味を持ってもらえたらなと思っています。また、私自身も、途上国の子どもたちの支援を継続的に行っていきたいです。
迷ったら踏み出してみてください。きっと、そこには素敵な出会いや経験が待っています!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
9日間、ありがとうございました。私も、日本の教育現場で働いていますが、夢や目標、想いを持って働いている皆様を見て、自分ももっと頑張らなければなと思いました。今度は、ボランティアとしてではなく、同じ教育現場で働く人間として、また皆様に会えたら嬉しいです。本当にありがとうございました。