カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
国境を越えた人々との出会いで価値観が変わりました。最高の経験でした。
一生の思い出
参加動機は自分の知見と視野を広げたいと思ったためです。発展途上国の教育現場と子供たちを自分の目で見て、触れて、体験することを通じて、日本で今自分が生活していることを客観的に捉えられるようになりたいと考え参加を決めました。
村での交流、学校での生徒との触れ合い、参加メンバーとの生活、すべてが本当に楽しかったです。参加者のうち社会人は自分一人だけだったので受け入れてもらえるかどうか少し不安がありましたが、現地の人々も参加メンバーの仲間たちもフランクに接してくれました。国境を越えたら、みんな同じ一人の人間。年上も年下もない。そんな気持ちで過ごした9日間でした。またこのプログラムに参加して感じたのは、「日本は本当に豊かで平和な国であることと同時に、普段そのことに気付けていないこと」「子供の学習意欲や能力は、人種と関係がないこと」「必ずしも『経済的に豊か=幸せ』ではないこと」といったことでした。今まで日本という国で生きてきて、当たり前と思っていたことが当たり前でないことにたくさん気づくことができました。良い意味で価値観をリセットできた気持ちです。本当に貴重な経験となりました。このような場を提供していただいたぼらぷらや現地スタッフの皆さんに心から感謝!
4月から東京都の教員に転職する予定なので、今回の経験を学校の生徒をはじめ世の中に伝え、貢献の輪を広げていきたいと考えています。自分の話に共感して、同じようにカンボジアのような発展途上国の支援に参加したいと思ってくれる人を増やすことが、今回のプログラムに参加した者の使命だと思っています。そして、日本人として世界視野でどのように国際社会に貢献すべきかを生徒に考えさせていきたいと考えています。
まだまだやるべきことはたくさんあるから
学生の方も社会人の方も、一生の経験になるのでぜひおすすめです!