カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
初めて行く国、初めて体験する環境、全てが初めてだったけれど、初めてだったからこそ、全てが新鮮で刺激的でした!
視野を広げたい、成長したい、現地の様子が見たい・知りたい、子どもたちと交流がしたい
すごく良かった!
自分の視野を広げるために何かに挑戦したいと思っていたときに、友だちがこのプログラムに参加してとてもよかったという話を聞いて、私も参加を決めました。また、以前から日本以外の教育現場について知りたいと思っていたので、今持っている価値観や固定概念をいい意味で変えられる機会になればと思っています。
私は正直なところ現地に行くまで、水道も電気もなく、物や教育環境も日本に比べて十分ではない=「遅れている」と思ってしまっていました。しかし現地の人たちは、物が溢れていないからこそ大切にできるものを持っているように感じました。それは時間です。自分の時間や家族との時間など、物事に追われるのではなく「今」を大切に生きることがとても素晴らしいことだと感じました。特に朝日を見に行くときに、大人も子どもも一緒に、家畜の世話や農作業、朝食の準備などをしている様子を見たことが印象に残っています。家族と過ごし、その中で自分の役割を果たし自立していくことは、物事が溢れて自分が自分の時間に追われれば追われるほど、失われていってしまうことのように思います。そして、社会の中で何かが進めば失われるものも必ずあるということを改めて感じました。だから、「遅れている」や「進んでいる」などということは一つのものさしではかれるものではないと実感しました。
また、短い滞在の中で実際に授業をさせてもらえたこともとても心に残っています。子どもたちのまっすぐな目や大きな声と向かい合うと、自分自身もそれに応えられるような授業をしたいと強く思いました。そして、全力で学び、全力で遊ぶ子どもたちの姿はとてもきらきらしていました。しかし一方で、子どもとの信頼関係を築くには半日という時間は短すぎて、上手くコミュニケーションが取れない自分に対して悔しい気持ちも残ってしまいました。だから今よりもっともっと自分自身が成長して、もう一度子どもたちに会いに行きたいです。
そして、同日程の参加者の皆さんの、優しさ、考え、工夫を重ねて授業をしたりコミュニケーションをはかったりする姿など全てが自分にとっていい刺激になりました。
4日間というとても短い日程で、自分にできたことは数えられるほどしかないけれど、ここには書ききれないほどたくさんのことを見たり感じたり考えたりすることができました。このプログラムに参加することができて、本当によかったです。
私は将来、教育に携わる仕事に就きたいと考えています。今回参加して、教育も生活環境も進めば進むほど良くて、遅れているほど良くないということでは決してないと感じたので、このことを念頭においていろんなことを考えていくようにしたいと思います。そして、自分が直接見て感じることを大切にしていきたいです。
もっと長い日程で参加して、今回できなかったことをできるようにしたいから。
現地に行くことでしか気付けないことはいっぱいあると思います。不安なこともあると思いますが、現地の皆さんがあたたかく迎え入れてくれるのできっと大丈夫です!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
海外でこのような体験をすることは、自分がしたいと思って一人でできることではとてもありません。しかし、一つ一つ配慮された準備項目や、現地の情報、そして現地でのプログラムやサポートなどスタッフの皆さんのおかげで、全てが安心でした。このような体験をする機会を準備していただき、本当にありがとうございました。