カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
現地のパワー
視野を広げたい、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい
いい経験に
世界遺産をはじめとする遺産や遺構などについて大学で勉強しており、カンボジアには一度行ってみたいと考えていました。どのような方法で現地に行くか考えていた時に大学でぼらぷらさんのポスターを見て、せっかくカンボジアに行くのであれば、少しでも現地の方の役に立ちたいと思うようになりました。大学では教職をとっています。子供たちに日本語を教えるのはもちろんですが、子供たちから様々なことを学ばせてもらいたいと思います。
3日間の教育ボランティアと1日の観光の日程で参加しました。
現地の生活には、私たちが日本で日常的に享受している様々なもの(ネット、電気、きれいなトイレ、浴槽など)はありませんでした。しかしながら、それが気にならないくらい楽しい日々を過ごすことができました。現地での生活から、様々なモノをもつということが必ずしも私たちの幸せを作るわけではないということを学びました。
子供たちに授業を行って、参加動機にも子供たちから様々なことを学ばせてもらいたいと書きましたが、やはり私が現地の子供たちに3日で伝えることができたことはほとんどなく、逆に子供たちの様子をみて考えたことは多く、得たことが多かったように思います。子供たちはとても呑み込みがはやく、この子たちが例えば日本人と同じ教育環境を得ることができたならと考えずにはいられませんでした。一方で現地の努力の積み重ねを感じ、これからの現地はどうなっていくのか、私は何ができるのか、知るという段階を超え、新たな課題を得ることができました。
私に何ができるかを常に考えながらさらに様々な世界を見たい。
普通の観光ではできない経験をすることができたから
必ず得るものがあります。