カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

カンボジアでの生活を通して

  • 評価4つ星評価 ニコニコマークいい経験に
  • 2018年3月参加
紹介割コードin604540e08

子供たちの底抜けな元気。

参加前の気持ち

1人参加で不安、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい

参加後の気持ち

いい経験に

プログラムに参加した理由を教えてください

もともと東南アジアは好きで何回か旅行でタイ等おとずれてはいましたが、旅行だとどうしても行けるところに限度があり、現地の村で生活できてかつ子供ともかかわれることができるということで参加しようと思いました。

プログラムに参加した感想は?

たまたま運動会にも参加することができ、運動会と授業と経験させてもらうことが出来ました。運動会では物も限られているので、やれる競技が限られるなかでの運動会でしたがみんなとても楽しそうで生き生きしていてとても見ていて気持ちのいい光景でした。日本だとどうしても強制参加のような感じがしてやらされてる感がどうしてもあったり、ルールを守らないつもりで守らなかったわけではなくても、守らないといろんな人に文句を言われたりと、どうしても純粋に楽しむことが難しい印象があります。カンボジアの子供たちは横抜かししたりフライングをしたりなどルールなんてお構いなしといった感じで運動会をやっているのに、みんなすごく楽しそうで日本人からすると不思議というか新鮮な光景でした。自分が好きだからやりたいからやる、というのが伝わってきて自主性がすごいなと感じました。
授業も小学生なのに、日本語も英語もすごく上手で、日本の小学生では絶対できないようなことをしていたので、勉強できる内容が限られているとはいえども、子供たちにとって、勉強できる場があるというのはとても効果のある事なんだと感じました。
私は今まで旅行で東南アジアではタイとラオスに行ったことがあります。特にタイは日本人にとてもやさしく、道で困っているとすぐ声をかけてくれます。市場などでもたくさん声をかけられます。でも、旅行先では自分と現地の人の関係はあくまでもお金を落とす側ともらう側なので、どうしてもみなさんいいひとなんですが壁があるように感じていました。村では実際のところはわかりませんが純粋に受け入れてもらえてる感じがして旅行ではこの感じは味わえないなと思いました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

現地の子供たちを見て思ったのは、体の成長がとても遅いということです。みんなすごく細くて、軽くて、年相応に見える子は多くありませんでした。カンボジアで観光が盛んになっているからということで、いくら学校で言語を学ぼうとも、実際にガイドの職に就ける子は少ないと思います。学年が大きくなるにつれて学力の差は大きくなっているように感じたし、人数もなぜか半分以上減っていました。ガイドの職にたどり着くにはもっと日本語を学ぶための学校に行くためのお金がいります。家が貧乏であるとそのお金を捻出することはできません。
ホームステイ先の村に続く道、村内には広大な農地が広がっていました。しかし乾季には水を十分に確保することが出来ないのでどこも耕作放棄地でした。乾季にもあの土地をもっと有効に使えたらお金になるのは明白です。
私はたまたま大学の卒論のテーマがモンスーンアジアにおいて、乾季にいかに作物を作るかといったテーマなので、卒論、修論を頑張って向こうの人たちが乾季にも金儲けができるシステムを構築したいなと思いました。そうすれば親が子供たちにまわすことのできるお金も増え、直接的にではないですが子供たちの成長につながるかと思います。
カンボジアで出会った日本人は子供が好きという方が多くみえたので、子供の教育はそういう方たちに任せて、私は私にしかできないことをやっていきたいなと思いました。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

いいえ

理由

自分の趣味を活かせることをしたい。ぼらぷらにそれはない。(私の趣味が特殊なので...)

これから参加される方へアドバイスお願いします!

迷っているくらいなら、一回行けばいい。