カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
懸命に前に進む姿があるから、応えたいと思う。支えたいと思う。そしてなぜか私の方が力をもらっている。全てに感謝、ありがとう!
人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
感謝でいっぱい
3回目の参加になります。
3月に交わした子供との約束を果たしにいきます。
今回は日程の調整が難しく、たった1週間ですが、再びみなさんに会えることを楽しみにしています。
到着した瞬間、目の前には「あやか!」と嬉しそうに振り向く子供たちの姿がありました。また前回、3月に訪れた際に「試験にパスしたら必ず来るね、9月ね!」と約束したことを覚えていてくれて、「やくそく!やくそく!」と駆け寄ってきた子供たちもいました。
そして「元気ー?」と笑顔で迎えてくれるステイ先の家族と「3回目だね、いつまでいるの?」と声をかけてくださる村のみなさん。今でも目を瞑るとその時の光景が蘇ります。自然と笑顔になってしまいます。
今回は日程的に、到着した時すでに日本人の会員さんが村にわずかしかいませんでした。しかしその中でも素敵な仲間との再会が果たせて、また新たな仲間と出会うことができて、さらにぼらぷらの会員さんとの輪が広がって嬉しく思いました。
また、最後の3日間は日本人がわたし1人だったので「あやかが寂しくないようにしよう」と言って近所の子が友達を引き連れて遊びにきてくれたり、ママがお祭りに誘って連れて行ってくれて村のみなさんと踊ったりしたのは二度とない経験だと思っています。朝が弱くてパパとママに起こしてもらったり、先生方だけでなくパパにもバイクで学校まで送ってもらったりしたのも、1人だったからこそなのと、今まで3回を通して関係が築けたからな気がして心に残っています。
加えて、関係が築けたことで言うと、毎回わたしは同じクラスを担任させてもらっていましたが、今回は違うクラスを担任することに。すると今まで担任していた子達が「あやか、なんでー!担任してよ」と現地の先生にせがんでいたのです。こんな私を望んでくれていることが何よりも幸せだと思ったし、これも関係が築けていたから起きたことなのかなぁと思いました。
3回目だから知っていることばかり!と思われがちですが、新しい発見ばかりの日々でした。これも周りのみなさんがいるから。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、また約束しちゃったから、必ず会いに行きます!また会える日まで!
半年前にもできなかったことができるようになっていて感動したけれど、今回もまたさらに半年経ってできるようになったことが増えていて、改めて子供の成長には驚かされました。そしてそれは私自身にも還元され、力をもらいました。
私は大学で中等教育(地理学)を専門に学んでいますが、進路は小学校教員です。専門ではなかった小学校に進もうと思ったのも、自分で初等教育について学ぼうと思ったのも、この村での経験があったから。だからトンレアップ村はわたしの原点です。これから先、指針がぶれそうになったら必ず戻ってきます。
近い将来、今よりも世界の繋がりは密になると思います。日本の子供たちとカンボジアの子供たちが、本当に満足して強く生きていくために、私はこれからも支えていきたいです。
地球に生きる全ての人が夢を叶えるチャンスに恵まれる世界をつくれるよう、少なくとも日本とカンボジアの子供たちをつなぐ架け橋として、日本人の輪も広げつつ、まずは目の前の授業を大切にしていきます。
何度でも会いたい、成長を見守っていきたい。
「あなただからできるんでしょ!自分には無理!」私はこう思うことがたまにあるけど、それはやってみなきゃわからない!ってことに気付けたのもこの経験があったから。まずは少しの一歩を
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
いつもありがとうございます、
ぼらぷらを知った頃、まさかこんなに人生が変わると思っていませんでした。
また必ずお世話になります、これからもよろしくお願いします!