カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
人とまっすぐに向き合うって気持ちいい!
1人参加で不安、語学力が心配、英語を上達させたい、視野を広げたい、人の役に立ちたい、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい、子どもたちと交流がしたい
涙が止まらない
子どもの頃から発展途上国の子どもたちが抱える課題に関心を持ち、20代のころスタディーツアー(タイ)に参加しました。そこで出会った子どもたちのひたむきに学ぶ姿を目にしたとき、逆に日本の子どもたちにこそ危うさを感じました。帰国後、縁あって小学校教員になり、日本の子どもたちと向き合う日々を過ごしてきましたが、キャリアを積み上げたことでデスクワークが多いポジションに就き、子どもと向き合う時間が少なくなってきました。そこで自身の今後の教育活動を見つめ直したとき、再び海外に目を向けチャレンジしたいという思いが湧き起こってきました。それが、今回参加する大きな動機です。
年齢の離れた大学生、高校生の中に入っての参加ということで不安半分、開き直り半分の参加でしたが、皆さんすごく自然体で気遣いのある方ばかりで肩の力を抜いて1週間楽しく過ごすことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。将来への不安、今の自分との葛藤、希望に満ちあふれた夢などたくさん聞かせていただき、わたし自身も刺激をたくさん受けました。話す機会のなかった方達がどんな思いで参加しているのか、何を感じているか、もっともっと話を聞きたかったなと帰国してから思います。特に、駐在員のじゅんさんとはもっとたくさん話したかったのでとても残念です。
以前タイの孤児院でホームステイしたときは、現地と日本の子ども達との違いを感じましたが、今回はむしろ共通点を多く感じました。興味のあることには目を輝かせ生き生きとする反面、つまらないと感じることや面倒なことにはまじめに取り組めずふざけたり落書きしたりすることも。本当に子どもって正直で(それが時に残酷ですが)好奇心の塊なんだなと改めて実感しました。だからこそ教育の質、特に授業の質を向上させることが重要だと改めて闘志が燃えました。
あんなにしかったやんちゃ坊主たちが最後の日は校門まで見送りに来てくれて別れを惜しんでくれたこと、本当に一生の思い出です。また、鳥籠サッカーやビー玉はじき(ルール分からず見てるだけw)、大縄跳びで遊びましょう!
今はもう担任ではなく学校運営の立場に就いていますが、ぜひ来年度からは再び担任として教壇に立ち、子ども達とともに汗や涙を流す毎日に戻りたいです。そして、そこで積んだ経験を生かし、村の子ども達が夢を掴むお手伝いができたら最高だなと思っています。
みんなに会いたい
とにかくあれこれ考えず、まず行ってみよう!JUST DO IT !
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
どんどん帰ってはやってくる会員さん。一人一人、思いや受け止め方、持っている経験はさまざま。その中でていねいに意思疎通を図り、ボランティア活動の意義や授業方針をシェアし実行することは本当に難しいことですね。でも、そこはカンボジアの夢の村。たくさんの夢がつまった世界でも有数の場所だと思います。そこで働けるなんて最高です!わたしもできることならずっといて子ども達の、いや村の人たちの力になるために一生を捧げたい!皆さんが本当にうらやましい限りです。だから、これからも自分たちのやっていることに誇りを持ってがんばってください!