カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

幸せとは何か(*^_^*)

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2012年10月参加
紹介割コードin029752ef3

日本では味わえない幸せを感じられた!!

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

私は以前から海外ボランティアに興味があり、大学生のうちに一度行ってみたいと思っていました。
たまたまフェイスブックでこのホームページを見て、
行くしかない!と思い、あまり深く考えずに参加することに決めました。
また、ボランティアを通し、成長できるいい機会になれたらいいとも考えていました。
私は福祉系の大学に通っていますが、国際関係の知識はないし、英語も中学生レベルでコミュニケーションはまったく取れないので
不安はありましたが、無理やり自信を持ち、何とかなる!と考えていました。

プログラムに参加した感想は?

私は一人で海外へ行くことが初めてだったので、まずカンボジアに着けるかが不安でした。乗り継ぎの仕方や出入国カードの書き方など周りの人たちに聞いたり、時には外国の方に助けてもらって何とか到着できました。

現地に着くとまず村の学校に連れて行ってもらいました。その日はたまたま衣類が届けられ、その服を子供たちに渡す日だったようです。衣類は大きなスーツケースにたくさん入れられていました。学校には時間は夜の7時ごろでしたが、小学生から高校生ぐらいの子供、村の大人たちや小さな赤ちゃんまで、たくさんの人たちが集まっていました。学校や村には街灯がないため、暗闇の中、車のライトを明りにして、服を配っていました。子供たちは新しい服をもらえるのが本当に待ち遠しくて嬉しそうな様子でした。
その時、子供たちは日本語でわたしに「名前は?」とか「大学生?」など話しかけてきてくれたり、自分の名前や年齢を日本語で答えてくれました。服が配り終えられると、みんなは家に帰っていきました。
しかし中には服をもらえなかった子もいました。その子は「服 ない」と言って、寂しそうな表情を一瞬見せましたが、少しするとまた明るい表情に戻り「さようなら!」と言い元気に家へ帰っていきました。
日本では洋服はほしいときにいつでも買うことができます。多少我慢しなければならなくても、不足する環境にまではなかなかならないと思います。しかし、カンボジアでは新しい洋服が手に入ることが特別なことで、このように我慢しなければならない子が出てくることはよくあるようです。

その次の日からは村の小学校で日本語と英語を教えました。わたしは3、4年生を担当しましたが、中には16歳くらいの子が居たり、小さな弟を連れて来ている子もいました。授業中の子供たちは、必死に黒板に書いてある文字を見てノートに書いて本当に意欲的でした。途中でクメール語の訳を先生にしてもらうのですが、早く書けた子は「先生!イン クメール!」と早くクメール語での意味が知りたい様子でした。答えてもらうときは「先生!わたし!」と言ってたくさんの子が手を挙げ発表してくれました。中には上手に言えるまで二度三度発表する子もいました。

 休み時間には女の子たちがお花を摘んで冠を作ってくれたり、一緒に「涙そうそう」や「ビリーブ」を歌ったりしました。男の子も「ゆみー!」と気さくに声をかけてくれたり、とても可愛かったです。もっとコミュニケーションがとれたらいいのになあ、と思いました。
 
また、現地で出会った人たちの温かさにも驚きました。
ホームステイ先の方々は本当にいい方でご飯もとてもおいしかったです。食事に関しては最初不安でしたが毎回おいしくて時にはおかわりするほどでした。村の人たちも全く知らないのにみんな手を振ってくれたり温かい方ばかりでした。現地で出会った日本の方たちもみんないい方たちで、本当に楽しい日々を過ごせました。たまたまこの日程で日本から来て出会うなんてほんと運命だな~と感じたし、しかも全員同じ年というのにも何か縁を感じました!
また、夜には、日本語を教えてもらいに来ていた学生もいたり、たまたまイタリアから来ている方が居て、時には現地の学生が英語で通訳してくれてコミュニケーションの橋渡しとなってくれました。
日曜日には、日本人のみんなで観光に行きそれも本当に楽しかったです!ノンスタイル石田似のガイドさんもとてもいい方で、マッサージなどいろいろなところへ連れて行っていただきました。
現地の学校のスタッフさんたちもみんないい方たちで、ユニークな方やイケメンもいました!
本当に現地を離れる時が寂しくて、もっと子供たちと関わっていたかった、とかクメール語をもっと覚えていけばよかった、とか子供の成長をもっと見たい!とかいろんな気持ちになりました。
今回私は五日間参加しましたが、本当にあっという間でもっと居たいと思いました。最初は洋服がもらえない子もいるんだ、と日本の当たり前なこととの違いに驚き、悲しくなり涙が出そうになりましたが、カンボジアでは普通のことで子供たちはあるものをうまく使い生活していました。また、水道も電気もない家で過ごし、風呂も水浴び、村の家々には普通に豚や牛が居て…と初めての過ごす環境も、最初は少し戸惑った部分もありましたが、過ごしていくうちにそんな不安はなくなりました。
決してものに満足しているわけではないかもしれませんが、村の人たちや子供たちはみんな幸せそうでした。幸せな生活ってなんだろうと考えさせられました。日本では味わえない幸せを五日間で感じられた気がします。最低一週間はいるべきだったな~と本当に後悔しています。
また、ものが不足していることは確かです。衣類や文具、時には傘やタオルやビニール袋でさえほしいといっている子もいました。もっと日本から持っていけばよかったな~とも思いました。
でも、自分たちがしなくてはいけないことは寄付だけではない気がします。短期間でできるようなことでもない気がしました。
今回、ボランティアでこのように関わることができて自分の中で「幸せ」とは何か、考え方が変わったように思います。カンボジアでたくさんのことを学ぶことができました。
また必ずみんなに会いに行きたいと思います。
そして今回の旅で出会った方たちには本当に感謝します。
本当にありがとうございました!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

まずは、自分の周りの人たちに今回経験したことを教えてあげたいです。そして、今回のボランティアで国際関係にも興味を持ったので、世界の情勢や、歴史的なことも勉強したいと思います。就職に関してはまだ明確ではありませんが、今回ボランティアに参加してみて、国際関係のことも視野に入れて考えていきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

これから参加される方へアドバイスお願いします!

必ず行ってよかったと思えるようになります(*^_^*)最初は不安いっぱいかもしれませんが大丈夫です!素敵な経験をしてきてください☆