カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
笑顔、優しさ、すべてが、私を癒してくれました。
素敵な出会い
私は、大学を卒業したあと海外の大学院に進学し、そこで教育視点からの国際開発学を学びたいと考えています。院を修了した後は、国際機関関係の職業に就くことができたらと考えております。そのために、まずは現地へ行って自分の目や耳、肌で子供達や学校の状況を感じることが大切だと思い、参加を希望しました。
この8日間は本当にあっという間でした。水や電気、設備が不十分な中、私が見たものは現地の子どもたちや大人たちの生き生きした顔でした。普段日本に暮らしていて、設備も完璧、トイレや風呂はとてもきれいで、日本は何不自由していないといっても過言ではありません。そんな環境の中、この生活が当たり前だと感じるようになり、何一つこの便利な生活に感謝をしてこなかったように思います。日本が今から、設備を不完全にしなきゃだめという訳ではありません。設備を今より落としたら、確かに今の環境がすばらしいものであったと感じる事はできるかもしれませんが、それでは根本的な解決にはならないと思います。大事なことは環境ではなく、一人一人が唯一差別なく持つ事のできる「心」「気持ち」だと思います。その環境、状況に対して、何を思い、感じ、そしてそこからどのような行動をするかといったことが大事だと私は思います。現地の人は、その「心」や「気持ち」「思い」がとても熱く感じられました。一人一人が、優しい心を持ち、勉学に必死に取り組む姿を間近で見る事ができ私は、とても嬉しく思います。日本にいてもこの気持ちさえ持っていれば、環境に対しても、相手に対しても、いつも深い感謝を忘れずに強く生きていくことができるのではないかと思っています。
村の学校では、本当に多くの事を学びました。このような経験をする事ができ本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、関わった多くの方へ、本当にありがとうございました。オークン。
今回、活動に少しの間ですが参加し、国際教育支援に携わることができました。将来は国際教育支援に関する職に就きたいと考えております。また、今度、もし機会がありましたら駐在スタッフとして、関わりたいと思っております。
以前ボランティアしにいった村の子どもたちの成長を見たい。
きっと素敵な出会いが待っていると思いますよ!