LINE相談カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
最高の６日間。カンボジア大好きです！
-
評価
素敵な出会い
- 2014年2月参加
- つるちゃんさんの
SNSページヘ - 大学１年生
たくさんの場所に行ってたくさんの人と触れ合って，得られるものは想像以上でした。一生の思い出です！
参加後の気持ち
素敵な出会い
プログラムに参加した理由を教えてください
今回一週間ほど日程を確保できるためひとりで海外に行きたいと考えました。その際に、姉がぼらぷらでカナダのデイケアセンターに参加していたことを思い出し、サイトで調べたことがきっかけです。初めは私も英語圏にしようと思ったのですが、夏にカンボジアに行った友人にカンボジアを勧められてカンボジアを考えはじめました。ツアーの内容をみると見学や観光に加え現地の人との交流も充実していて、6日間で沢山のことを学べるだろうと思い参加を決めました。自分も成長しながら、現地で少しでもなにか役立てたら、と思います。
画像をクリックすると拡大します。
-
日本語学校にて -
小学校にノートやペンを寄付しました -
-
孤児院の子供達がずっと手を振って...
プログラムに参加した感想は？
私にとって今回のカンボジアは，３度目の海外，初めての海外一人旅でした。期待しつつも不安でいっぱいでしたが，シェムリアップに到着し，優しくてお茶目なガイドのレーンさんと，同じように一人で参加している仲間たちに出会って，不安より期待のほうが大きくなりました。
実際その後は期待以上の６日間。訪問や観光や交流，プランは驚くほど充実していて本当にあっという間でした。メンバーは女の子だけで７人。会ったその日のうちに仲良くなって，たった６日間だったけど最高の仲間に出会えたと思います。
２日目に訪問した地雷博物館やキリングフィールド，小児病院では，知らないことばかりだと情けなくなりました。みなさんはアキラさんをご存知でしょうか。ポル・ポトの現実を知っていますか。カンボジアは内戦や貧困，地雷といったイメージがあると思いますが，イメージとしてあるだけでその裏にある現実や貢献している人々のことを私は何も知りませんでした。私ひとりで何が出来るかなんてたかが知れているけれど，現地で見て知って周りの人々にそれを伝えたり，現地で寄付をしたりすることが，少しだけだけれど今すぐできることなのだろうと思いました。
そういったマイナスなイメージがある一方，現地には子どもたちの笑顔や人々の優しさがあふれていました。小学校訪問では，小学校に着くやいなや子どもたちが走って集まってきて，手をとって走り出すんです。お花や折り紙をプレゼントしてくれたり，一緒にバドミントンやバレーボールで遊んだり，子どもたちの笑顔とパワーに私のほうが元気をもらいました。孤児院の子どもたちは，小学校の子供達に比べるとどこか落ち着いていて，人見知りをして心をひらいてくれるまで時間がかかった子もいました。それでも，自分から遊び道具をもってきて誘ってくれたり，絵を描いていたら，これを描いて，この人を描いて，と言ってくれた子もいます。音楽を流して皆で自由に踊ったことや，作ったカレーを美味しいと言っておかわりしてくれたこと，ひとつひとつが忘れられない思い出です。
たくさんの経験の中で特に強く印象に残ったのは，現地にいる日本人の方々との出会いです。大学三年生で休学してカンボジアに住み，現地に貢献していたり，一人でプロジェクトを立ち上げ，音楽教室を開いたり音楽の普及活動をしたり，日本語学校を立ち上げたくさんの生徒に日本語や空手を教えていたり，彼女たちは自分なりに志をもってそれを実行しているのです。ボランティアをしよう，貢献したい，そう思っても実際に行動に移せる人はわずかだと思います。それを彼女たちは，凄いことでもなんでもないと思っている。話を聞きながら考えさせられることばかりで，私は言葉が出ませんでした。すごい，としか言えないことが情けなく，これからの自分の生き方をしっかり考えようと思いました。
カンボジアの国民性とも言えるでしょうか，空気感のようなものがとても心地よく感じました。日本人はなんであんなにせかせかしているのだろう，なにを急いでいるのだろうと思いました。水道が止まったり停電すること，冷蔵庫がなく毎朝マーケットに買い出しに行くこと，あってないような自由な交通ルール，どこにでも出没するヤモリ，驚くことがたくさんあった。でもどれも今では懐かしく思います。毎朝にわとりの鳴き声で起きたこと，ハンモックでお昼寝をしたこと，車の縦揺れが笑ってしまうくらいすごかったこと，現地に行かないと味わえない一つ一つの経験が体に染み付いているんです，寂しくなるくらい。
近いうちにまたカンボジアに行こうと思っています。今度はツアーではなく個人的に。今回行かなかったプノンペンや他の遺跡にも行きたいし，また孤児院や学校に行ってボランティアをしたいとも思います。日本語学校に友だちもできたし，現地で貢献している日本人の方々にもう一度会いに行きたいです。
このツアーに参加して本当によかったです。いい経験が出来ました。６日間を共にしたゆき，もっちー，ゆう，あずさ，さっちゃん，みずきち，ガイドのレーンさん，運転手のウォンさん、そして現地のみなさん，オークン！
今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？
これから何を学んでいくか，どんな仕事をするか，どんな趣味を持つか，まだいくらでも自由が効きます。今回カンボジアに行って初めて知ったこともたくさんあるし，なにより現地の日本人の方々に話を伺って視野が広がりました。選択肢をたくさん設けて，自分なりに志を持ってこれからの生き方を考えていきたいと思います。
画像をクリックすると拡大します。
-
トゥクトゥク乗車！ -
アンコール・トム -
最後にアンコールワットで夕陽鑑賞...
ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか？
様々な経験をして，視野が広がりました。次は別の国にも行きたいです。
これから参加される方へアドバイスお願いします！
ボランティアも観光もこんなに充実したプランは他にないと思います。得られるものは想像以上でした。海外に行きたい，でもただ観光するだけじゃもったいない，そんなふうに思ったならこのツアーに参加すべきです！