カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
ひとつひとつの出会いが忘れられない出会いになります。迷ってるなら絶対行った方がいいと思います。
素敵な出会い
このプログラムをfacebookで知りました。以前から発展途上国でのボランティアに興味があり、しかも私は教員を目指しているので、現地の子どもたちに何かを教える、ということにすごく惹かれました。自分が将来教員になる上での大切なことをつかむきっかけ探しのため、また現地の子どもたちのサポートのためにこのプログラムに参加することを決めました。
初めは親にも反対され、一人で現地まで行くことにとても不安な気持ちでいっぱいでした。しかしそんな不安とは裏腹にすぐにカンボジアの人の温かさに包まれ、カンボジアという国が大好きになりました。 私が想像していたネガティブなイメージのカンボジアだけでなく、一人一人の笑顔がまぶしくて、いるだけで元気になれる、そんな国でした。
もちろん厳しい現実も目の当たりにしました。病院に行けない子供を連れてお寺の前でひたすらにお祈りする父親や、物乞いをする子供たち。それらをみても何もできない自分に不甲斐なさを感じたりすることもありました。教育の大切さがあまり認知されていないということも聞きました。毎日どれだけお金を稼ぐことができるか、という生活の中で教育より仕事が優先されてしまう理由はよく分かりました。大学で教育を勉強している私にとって、難しい問題だなと思いました。
1週間という短い間でできたことは少ないと思いますが、自分の意志でカンボジアまで来れてよかったと何度も思いました。シェムリアップ空港から離陸するとき、出会った人達、一生忘れることのできない経験を思い出して涙がとまりませんでした。心の底からまた絶対来たい、と思いました。
今回共にすばらしい時間をすごせたスタツアメンバー、あどけない笑顔で私たちを楽しませてくれたガイドのソムアンに感謝します。ありがとうございました。オークン!
私は大学で教育の勉強をしているので、カンボジアでの教育体制にどのような問題があるのかをもう少し詳しく勉強して、改善策などを考えてみたいです。また、孤児院についてももう少し詳しく勉強し、日本の孤児院とどのような差があってどのようにすれば安心できる環境が整うのかを考えてみたいです。
行ってよかったと思えたから。
自分の意志で行くことに意味があると思います!