サブーンさんありがとう！

評価感謝でいっぱい
2014年3月参加

大二郎さんの
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大学４年生

紹介割コードin091362889

一緒に行動した仲間、現地で出会う人々、子どもたち、すべての出会いが感動でした。帰国後も、周囲にいる家族や友達の存在に改めて感謝するようになりました。

参加後の気持ち

感謝でいっぱい

プログラムに参加した理由を教えてください

大学生活も終盤を迎え、社会に出て働く前に自分にとってプラスになることをしたいと思ったことがきっかけです。以前国内を一人で旅した経験があり、そこでもいろんな発見があったので、不安が多い中こういった経験をすることで成長できればと考えています。

プログラムに参加した感想は？

一人でツアーに参加することは不安も多く、申し込みの際に何度も迷いましたが、あの時決心して良かったと思います。もし決心できずに断念していたら、何の変化もない日常を送っていたと思うので、たくさんの経験を積んだ今、改めて参加してよかったと実感しています。ツアーで得たことはもちろん、それ以前に一歩踏み出して参加することに意味があると考えていたので、このツアーを通じて大きく成長できたと思います。
　そもそもカンボジアを選んだ理由は、ボランティアなどに特別興味があったわけではなく、メディアで報道されている貧困の国というイメージが強く、日本と真逆の環境だと思っていたので、何か今までとは違う価値観が得られるのではないかと考えたからです。
　実際現地に行くと、イメージとは全然違いました。街や人は活気があって、出会う人々はすごくあたたかくてパワーをもらいました。普段ぐーたらな自分が、朝は目覚ましよりも先に目覚めるぐらいいきいきとしてました。
　しかし、活気があるとは言え発展途上の国なので、普段日本で当たり前に揃うものが不足していたり、富裕層と貧困層の格差が大きい印象を受けました。
　アンコールワットなどの観光地はもちろん素晴らしかったですが、それ以上にその観光地で本や写真を売る小さな子どもの姿を見て、深く考えさせられました。その日生きていくためのお金を、小さな子が必死で稼ごうとしている。私たちの生活では想像もできないことで、帰国した後も自分がその子どもに対し取った対応は正しかったのか、と考えていました。
　これまでボランティアや募金などは、心の底から思いを持ってやらなければ意味がないと考えており、それをやっている自分が偽善者なのではないだろうかと考えていましたが、実際にその光景を見て、いろんな面で支援を必要としている人々がいて、それを求められている以上は、こちらの動機はどうであれ支援する必要があると感じました。
　このツアーの良いところは、カンボジアの歴史や文化など幅広く勉強したり、実際現地の子ども達と触れ合うこともできるので、無知な私でもカンボジアの過去と現状を学びながら、現地の生活を送ることができました。その中で、今までは考えもしなかったことを考えさせられることもあり、これからの人生の糧になる経験だったと思います。
　また短期間でしたが、共に過ごしたメンバーの絆は深まり、かけがえのない出会いになったと思います。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

ツアーに参加したとは言え、まだ知識としては全然だと思います。こういった大きな経験をさせてもらったからこそ、もっといろんな現状を知って、それを伝えていくことも大切だと思いました。私自身、訪れる前のイメージとその後の印象が違ったので、メディアなどで取り上げられるイメージとは違った、さらに深い知識が必要だと思います。自分を含めその実状を知らない人が多いと思うので、もっといろんなことを知りたいと思います。
　またこれから多忙になりますが、必ずカンボジアにまた訪れたいです。