カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
子供たちのキラキラした目と元気の良さはものすごく刺激されてます。
素敵な出会い
大学生になったらボランティアをしようと決めていました。また海外の発展途上国について興味を持っていて、どんな状況なのか、どういった生活をしているのかなど知りたいことがありました。なので、今回の参加を決めボランティアを通して自分を成長させ、また現状をこの目で見てきたいと思いました。
カンボジアは日本と全く違う世界でした。道路にはバイクがいっぱい走っていて、交通事故がいつ起きてもおかしくないほど、みんなが自分勝手に運転していたり、食べ物も飲み物も安全かどうかわからないものが売られていたり、10歳もいかない子供たちがお店で働いていたり、日本では見ない光景ばかりでした。また、現地の学校に行って現状を聞いてみると、学校に行けない子供たちがいることを知りました。原因は親の教育への理解不足やたった1ドルの鉛筆でも買えない状況であること、学校が遠すぎていけないことなど問題がたくさんあることも知りました。今の自分にできることがほとんどなく、できることは寄付をすることしかできませんでした。日本から使わなくなった鉛筆やペンなどを持っていき、子供たちに1本1本渡しましたが、子供の数が多すぎてすぐになくなってしまいました。一人の少女が残念そうに帰っていくのを見てものすごく心が痛くなりました。日本だったらすぐにでもコンビニに行って買えることができるのにって思ったけど、そんなことはできないのが現状でした。そんな貧しい状況なのに出会ったカンボジアの子供たちは夢を持っている子たちが多かったです。それも人の役に立つ職業につく夢を持っている子たちが多かったです。ある少年はドクターになる夢を持っていました。中学3年生くらいの子でしたが。日本の子よりも英語能力があって会話ができすごくまじめに勉強していることがわかりました。彼はこれから進学してもっと勉強すると言っていました。彼の努力を聞いていると自分も負けてられないなと思いましたし、彼の夢が本当に叶ってほしいなと思いました。この旅で自分の無力さを感じたり、負けてられないなと刺激されたり、多くのことを経験できました。
そして最後に、この旅で出会えた人、関わった人、すべての人に感謝したいと思います。僕が1週間カンボジアで生活できたのは、一緒に生活を共にした仲間、ガイドさん、現地であった子供たち、みんながいたから乗り越えることができました。本当にありがとうございました。まだ20歳の僕ですが、これからもっと勉強をして、またいつかカンボジアに戻りたいです。その時は今以上に活躍できるように頑張りたいです。
これからは大学のゼミに入って開発経済学を学んでいきたいと考えています。実際に自分の目でカンボジアだけでしたが見てきたので現状がどのような感じか見れたので、そこで何が問題かを考えて途上国の手助けをしていきたいです。
まだやらなきゃいけないから。
絶対に日本では経験できない貴重な体験ができます。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
僕たちは1週間で帰ってしまいましたが現地であったスタッフの方は2か月間も生活していると聞きました。スタッフの方がいてくれたおかげで自分達も生活ができています。本当にありがとうございます。これからも頑張ってください。応援しています。