カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
私の古いナイキの靴を見て孤児院の男の子が見て「すごくかっこいい。僕もいつか同じ靴が欲しいな」と言ってきた時には涙が出ました。
涙が止まらない
もともと子どもは好きでした。発展途上国への海外ボランティアにも興味がありましたがなかなか時間がありませんでした。しかし大学の友達がボランティアへ行っていたり小学校の時の担任の先生がNGO団体に所属して活動したという事を知り行きたい、私も何かしてみたいという気持ちはありました。しかしその反面、不安な気持ちもありずっと迷っていました。ですが今回友達に誘われて夏休みですし何事も経験してみなければ分からないと思い、行ってみようと決意しました。
中部国際空港からウキウキした気持ちで出国しました。カンボジアってどんな国なんだろう!早く見てみたい!そんな少し浮かれた心だったのかもしれません。着いてやっぱジメジメして暑いな~と予想していたカンボジアに満足しつつ私達の一週間のプログラムが始まりました。しかしそこには、私の予想を遥かに超えた世界がありました。ゴミを捨てるという習慣が無いのか道端には沢山のゴミがありました。生肉がそのまま売られていたり、子供達が慣れた手つきで物を売っていたり、日本では考えられない事ばかりで贅沢に育ってきた私にとってはキツい現実を前にすることも多々ありました。しかしカンボジアの子供達と触れ合って私の考え方は大きく変わりました。まず小学校での出来事です。小学校へ行くと小さな子供から少しお姉さんくらいの女の子まで皆一緒に勉強していました。私が英語で話しかけると、日本語で「こんにちは、あなたの名前はなんですか?」と話してくれました。そこで出会ったある男の子の無垢な笑顔は日本に帰ってきた今でも忘れることができませんし本当に涙がでるくらい胸が締め付けられます。孤児院へ行った日には沢山の子供達と遊びました。彼らもまた日本語が上手でした。中には英語と中国語も話せる子がいました。みんな本当に一生懸命勉強していました。現実に文句を言わず今を一生懸命生きていました。私は今日本で生きられていることに非常に感謝しています。この気持ちにさせてくれたのも、現地ガイドさんをはじめ、一緒に一週間を共にした様々な県に住むチームDのみんな、そしてカンボジアの人々のおかげです。医療の未発達な地域や貧しい地域、地雷に怯える地域もまだまだある事を学びましたし実際に目にすることが出来ました。このプログラムに参加して本当に良かったと心から思っています。ありがとうございました!
私は大学で海外の文化について学んでいます。しかし綺麗な国のことばかり好んで学んでいた様に思いました。カンボジアは急成長を遂げている素晴らしい国でしたし、道路の整備などはまだしも、思っていたより治安は悪いと思いませんでした。それくらい魅力の詰まった国だとこの一週間で学びました。今後はもっとカンボジアに目を向けていきたいと思います。またカンボジアには勉強をしたいと願っている子や安全な病院で診察、治療を受けたいと願っている人々が沢山います。私は彼らに少しでも貢献したいです。そのためにまた資金を貯めてカンボジアへ行きたいですし、募金などもしていきたいと思います。
ツアーだったので観光地にも沢山行けたから。
子供たちは長縄やサッカーなどアクティブな外遊びが大好き!一緒に遊ぶととても楽しかったです!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地ガイドさん!本当に素敵な方でした。上手な日本語で私達を一週間引率してくれました。いつも笑顔で私達の事を考えて行動してくれました。日本語を教えた際に、サッとメモ用紙を出して書いたり繰り返し読んで練習する姿には心打たれました。ガイドさんのおかげでこのツアーが何倍も楽しく良いものになりました。本当に感謝しきれません。ありがとうございました。