カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

1週間で感じたこと

  • 評価4つ星評価 ニコニコマークすごく良かった!
  • 2013年3月参加
紹介割コードin04399bdbc

サバーイ!ということば一つで心がつながったと思った瞬間。

参加後の気持ち

すごく良かった!

プログラムに参加した理由を教えてください

昨年の夏に大学の集中講義の一つである国際協力農業体験講座という講義を受講しミャンマーに行きました。異なる文化、価値観を持つ人々との交流をし、異なる環境に実際に身をおいて生活することで自分自信とても成長することができました。教育、農業、宗教など様々な分野に考えを広げ国際協力という点から自分なりの考えを持つことができました。このような経験がもう一度できたらと思い今回申し込みさせていただきました。

プログラムに参加した感想は?

カンボジアに着いてすぐはほとんどクメール語も分からず極力現地の人との会話を避けていました。困った時には、日本人の旅行者に助けを求めることが多かったです。そのときは言葉の壁って本当に大きいものであり現地の言葉がしゃべれないと生活できないと思っていました。しかし、学生や孤児院に訪問しその気持ちは徐々に薄れていきました。子供たちは私たちが来るのをとても楽しみに待ってくれていて、私たちの乗ったバスの姿を見つけると、きゃーきゃ声をあげて走ってきてみんなでお出迎えしてくれたり、あっちへ行こうと手を取って遊びに連れて行ったりしてくれました。言語が違っていてもおそれず心を開き伝えよう、伝えたいという気持ちさえあれば通じ合えるものだと子供たちから学びました。「サーバイ(楽しい)!」という言葉一つでその場の雰囲気がわっと盛り上がり楽しさが増した時は本当にうれしかったです。私たちが幼い頃は、周りにテレビやゲームや携帯電話などが当たり前にあり一人であそべるものが十分ありましたが、ものが十分で無くても何に対しても興味をもち声をあげてみんなで楽しそうに遊ぶカンボジアの子供たちはとても無邪気で日本の子供よりも何倍も子供らしく思えました。また、カンボジアに行ってカンボジアにはたくさんの「笑顔」があると思いました。正直カンボジアに行く前はカンボジアというとなんだか日本より貧しくて暗いイメージの国だと勝手な想像をしていました。しかし子供だけに限らず、大人であっても会話の中には常に笑いがあり、話すとみんなにこにこしていてこちらを楽しませてくれ、私にはとても幸せそうに見えました。確かにまだまだ日本より貧しい国かもしれません。でも、貧しさが幸せかどうか決めるものではない、貧困だからといって不幸ではないとカンボジアに行き強く思いました。私は国際協力に関心があり今回もこのプログラムで何か役に立てたらと考えて参加しました。今までは学校を建てたり、道路を舗装したりというような何かものとして残る何か大きな支援だけがその国にとって必要といえる支援だと考えていました。でもカンボジアの人、文化、環境などたくさんのことにこの一週間触れ、逆に自分の国が教わることもたくさんあり自分の国を見直すきっかけにもなりました。支援の仕方に答えはない、今の自分にできることは何かカタチとして残ることでなくてもよいと思いました。子供たちと思いっきり遊んだり会話したりしてお互いの国に興味を持ちそこから自分の国を振り返り変えていこうとすることだけでも互いの国にとってに大きな成長だと思います。国際協力は一方的なものでなく相互的であること、そして、ものを与えるというような一時的な支援でなくその国が将来的に自立しそれを持続できるような支援をすることがこれからは大切だと思います。日本にいてできる支援の仕方を考えていきたいです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回のプログラムはカンボジアという国を知ると同時に日本という自分の国についても改めて見直すことができました。自分が見てきたこと感じたこと、もっと沢山の人に伝えて国際協力という点から自分の考えを広げていきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

勉強しながら楽しめる

これから参加される方へアドバイスお願いします!

ただの観光ではなく、短期間で自分自身の成長を感じることのできる最高のプログラムです。