セブ島スタディツアー 6日間への海外ボランティア
迷っていたらぜひ参加してみてください。私自身すごい心配性で申込ギリギリまで悩んで、参加前日までとても不安でしたが、行ってよかったです!
視野が広がった
国際ボランティア団体の活動を大学の学園祭で見たのをきっかけに、私自身もボランティア活動に参加し始めました。アジアの発展途上国から来た子も多く、子どもたちが教えてくれる自分の国の話を聞いているうち、「実際に外国に行ってボランティア活動がしたい。」と思うようになりました。少しでも現地の人の力になり、子どもたちを笑顔にして帰ることが今回の目標です。
今回、ボランティアツアーのなかでも、音楽を子どもたちに教えるというところに惹かれ、私自身も小さい頃からピアノやバレエなど音楽に合わせて楽器を弾いたり、踊ったりすることが大好きだったので参加を決めました。音楽教室では、ピアニカやキーボードを使ってさまざまな曲を練習。子どもたちはレ・ミゼラブル挿入歌などの洋楽から、あまちゃんテーマソングといった日本の曲、カノンやメヌエットなどクラシックを弾ける子もいてびっくり。また、いつもつっかえてしまう個所を弾きながら教えると、「もう一回教えて!」「もう一回弾いて!」と何度もくりかえし熱心に練習していました。そして、通して弾けると「やった!」とハイタッチ。嬉しそうな笑顔に、私も思わず笑顔になりました。また、社交ダンスの時間やボール遊びの時間は本当にパワフルで疲れ知らず!!体力が無くすぐのびてしまった私とは対照的に、ずっと踊って笑って遊んで、子どもたちは本当に元気いっぱい。
けれどふと、その笑顔を見ていて、「この子たちは、なぜこんなに明るいのだろう?」と思いました。ツアー中、ゴミ山に住む人たちの家や、子どもたちの住むスラム街を訪れたり、道端で眠る人々をたくさん見て、1日2ドル以下で暮らす貧困層がおよそ40%と聞いたのを実感しました。日本より安く売っているスーパーのシャンプーでも、貧困層はボトルサイズは買えないため個人商店のような場所で小分け一回分を買うのが一般的だそうです。また、髪が濡れたまま歩く女性が数多くいるのを見て、「こうすると『お風呂に入って、綺麗にしてるのよ』って自慢できるんだよ」という説明を聞き、改めて、その日の生活でせいいっぱいなのだということを、考えさせられました。
けれど貧しくても、音楽教室の子どもたちはいつも明るくて、なぜだろう?と思っていたけれど、見ているうちだんだんと「生活は苦しいけれど、こうやって友達と遊んだり音楽に触れているあいだはそれを忘れて心から楽しんでいられる時間なんだろうなぁ」と感じました。セブの人はみんな明るく逞しい心の持ち主で、それでもつらいことがなんにもないのではないだろうけど、ここは自分が笑顔でいられるところの一つなんだろうと思います。そうやって音楽が子どもたちの生きる楽しみになったり、自分の居場所になったらいいなと思うし、今回そのお手伝いをほんのちょっとでも出来ていたら、本当に嬉しいです。
やってみたいけど勇気が出なかった海外ボランティアに、今回ようやく参加できて、視野を広げ良い経験をすることが出来ました。最初の一歩踏み出せたことで、また次もボランティアに参加したい!と思えるようになりました。セブ島で目にしたことを忘れず国内でのボランティア活動の際もこの現状を伝えていきたいのと、また私が今回できたことは本当に少しのことだけでもっとああできたらという反省点もたくさんあるので、そこを次回改善し生かしていきたいです。
良い経験ができたから
迷っていたらぜひ参加してみてください。私自身すごい心配性で申込ギリギリまで悩んで、参加前日までとても不安でしたが、行ってよかったです!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
サポートしてくれた現地スタッフの方、ぼらぷらスタッフの方本当にありがとうございました!!!
ドジばかりしていましたが親身になって聞いていただき本当に助かりました。
初心者でも安心して参加できるツアーで、一歩踏み出すことができて本当に感謝しています。