インドで経験したこと

評価いい経験に
2014年7月参加

まさきさんの
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社会人

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今回の経験は胸に深く刻まれました。

参加後の気持ち

いい経験に

プログラムに参加した理由を教えてください

「わたしたちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。でもその一滴の水があつまって大海となるのです。」
私の好きなマザーテレサの言葉です。このボランティアをいい機会にマザーテレサが愛した人々、今まで行ってきた活動や施設を自分の目でみたい、まずは行動してみようと思いました。私にできることはちっぽけなことかもしれませんが、日本や世界で今の私にできることを考えたい、みつけたいです。

プログラムに参加した感想は？

インドでマザーテレサの施設でボランティアに参加しました。私は障害児の施設でボランティアをさせてもらいました。日本で医療関係で働いているので、日本との環境の違いに驚かされることが多かったです。リハビリ機器も少なく、ケアも不十分なこともありましたが、一番足りないのは人員でした。これでは子供達に十分なケアが行えないですし、だからこそ人手が必要、ボランティアが必要だと実感しました。この施設がなかったら、そこで生活をしている子供達はどうなるのかと想像すれば、マザーテレサの行ってきた活動に、ますます畏敬の念を抱きました。
また、医療関係者として伝えたいことも多々ありましたが、英語もまともに話せない日本人が、現地の文化も歴史もまともに知らない、短期ボランティアで自国に帰ってしまう人が口出しが出来る単純な問題ではありません。何も出来ない無力な自分が情けなく、悔しい気持ちになりました。
日本は生活や社会、医療や福祉も充実しており、とても恵まれた環境です。その高い技術をもっと途上国に、支援が必要な人々の為に生かしていけたら？私も含め外部に発信する力が弱いのではないか？と思いました。そのためにも海外など外部に目を向けること、ぼらぷらさんのような活動の重要性を感じました。

そこの施設に20年以上ボランティアをしている日本人の方がいました。人生をかけて子供達の為にボランティアでケアをしている事に尊敬しました。今の私にはそこだけに人生をかけることは出来ませんし、たいした事は出来ないかもしれません。それでも少しでも私に出来ることはあると信じて、これからも日本や海外でボランティアを続けていきたいと思いました。

今回のボランティア活動では、さらに深く自分のボランティアについて考える機会になりましたし、たくさんの出会いがありました。この経験が出来て本当によかったと思っています。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

目標としては、私自身が海外に日本の技術を発信する一人になることです。そして人たちを増やすことです。そのために、まずは語学力を向上させることが必要と感じました。
今回の経験で支援を必要としている人は、たくさんいてその支援をする人が足りないことを再認識しました。日本国内や海外のボランティアへの参加を続けること、またボランティアに参加したことがない人が、もっとボランティアに目を向け、身近に感じるように私の経験を伝えていきたいです。