インド ボランティアへの海外ボランティア
言葉が通じなくても気持ちは通じるということ
もう一度行きたい
昨年カンボジアで建築ボランティアを行い、今年は別の国で違う内容のボランティアをしてみたいと思ったので今回このボランティアに参加することにしました。マザー・テレサがどういう意図でマザーハウスを作ったのか、またシスター達はどういう思いでそこで働いているのかを肌で感じられればと思います。
今回このインド マザーハウスボランティアに参加できて本当に良かったと思っています。私は慢性的な障害を抱えた大人の方がいらっしゃる施設で活動しました。初日は何をしていいかよく分からず、英語が通じない人が多かったのでかなり困惑しました。自分がマザーテレサ施設の方たちのために何かできているのかよく分からないうちに1日目が終了し、とても不完全燃焼な感じがしました。2日目になると仕事にも慣れてだいぶ積極的に動けるようになりました。同日の夕方、日本人シスターとブラザーのお話を伺う機会がありました。そのお話の中にあった「小さなことに大きな愛をこめなさい」という言葉がとても心に残りました。次の日のボランティアから私は何をするにも大きな愛を込めるようにしてみました。すると自分が自然と笑顔になって、とても楽しく活動ができていることに気づきました。また、あるおばあさんをベッドに連れて行ってしばらく手を握って横に座っていたのですが、私がベッドを離れようとするととても名残惜しそうにして、私の手に何度もキスをしてくださいました。私はこの時「自分でも愛を与えることができるんだ」と思って胸がいっぱいになり、涙がこぼれそうになりました。言葉が通じなくてもただ手を握って、笑顔でいるだけで愛を伝えられるんだということを実感した瞬間でした。
マザーテレサ施設には様々な国からボランティアに来ている人たちがいて、色々な国の人たちと話ができるのも魅力の一つだと思います。お互いの国のこと、考え方が色々と知れてとても楽しかったです。
とても充実した濃い一週間でした!
困っている人を見かけたら、誰かが助けてあげるだろうと思うのではなく、自分から積極的に手を貸そうと思います。この時大きな愛を込めるようにして、笑顔で手を貸せるようになりたいです。
また、身近な人たちに常に感謝の気持ちを持って生活していきたいです。
次はもう少し長い期間で一人で行ってみたいから
一週間は本当にあっという間なので、後悔しないように積極的に動いてください!