インド スタディツアーへの海外ボランティア
ここで出会った仲間は本当素敵で尊敬できる人ばかりでした。旅先で出会う人も大事ですが、旅の楽しさは一緒に行動する人で9割決まります。一緒に行った5人に感謝です。
絶対行くべき
インドは以前から本当に行きたい国でした。
大学の講義でインドの文化や貧富の差、カースト制度の現在まで続く問題点などを勉強し、興味が湧いたことがきっかけです。
私は旅行会社に就職するつもりでいます。しかし、
①人に旅行を進める立場になる前に世界の諸問題についてもっと知っていなければならない。
②自分が安定した仕事に就いても途上国には困っている人が沢山いることを忘れたくない。
そんな思いを持っていたので、今回参加することを決心しました。
大学生最後の夏なので、スタディプログラムを通して濃い時間を過ごしたいと思います。
インドと聞くと、危なそう…おなか壊しそう…など
なんとなく敷居が高く、行くことにためらいを覚えがちな国だと思います。
私も1度は行ってみたいと思ってはいたものの、なかなか一歩踏み出せませんでした。
しかし、このプログラムは日本語を話せるガイドさんもついていて、一人でも心配なく行けそうだと思い
申し込み締め切り日ギリギリに参加を決意しました。
あの日、思い切って決意した自分に本気で感謝したいと思います。
そのくらい濃くて素敵な一週間を過ごせました。
到着してすぐは、クラクションが鳴りやまない空港ロータリーにビビりまくるところから始まり
毎分毎秒カルチャーショックの連続でゾクゾクしました。
日本と比べると不自由なことは数えきれないほどありましたが、
そんなこと気にならないくらい魅力的なものも、目を背けたいものもありすぎて
不自由さなんかスルーしてしまうほど忙しく学んでいました。
物乞いの親子の姿を目にし自分の無力さに心が沈むこともあれば
隣のインド人のおばちゃんとの会話が弾んでしょうがないこともあり
楽しかったとか、勉強になったとか、そういう一言では言い表せないです。
とにかく濃く多様な国でした。
絶対行くべきです。
裕福な国の人が貧しい国に行くだけで、お金が多い方から少ない方に流れます。
その点で観光も十分な国際貢献になるのではないかと思います。
しかし、貧しい国の有名な場所ばかりにお金が流れ込むのでは、本当に貧困で苦しむ人にお金は渡りません。
新しい観光拠点を築き、そこで貧しい人が働くような仕組みが作れないだろうか。
就職したらそんなことを頭に置きながら、日々しっかり勉強しようと思います。
あとはボランティアだって立派な海外渡航目的だと、多くの人に広めることです。
一人で行くよりは心強いから
私はおなか壊しませんでしたよ