フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

自分の世界が変わった一週間

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク涙が止まらない
  • 2013年9月参加
紹介割コードin07102c9d9

何度も感動して涙を流した一週間でした。

参加後の気持ち

涙が止まらない

プログラムに参加した理由を教えてください

私は高校時代から弁論部に所属しています。弁論は社会の様々な問題を取材し、自分の主張を行うという競技です。弁論を書く上で「日本の人々が目を背けているところを自ら追求する力」を身につけ、そこには私たちが今知るべきことが数多くあることを学びました。過去に具体的に言うと、重傷心身障害者施設へボランティアに行ったり、アメリカに短期留学してディスカッションしたり、大人しかいない講演会に制服姿でひとり顔を出すこともたびたびありました。そこで今年の秋に出場予定の弁論大会にて貧困問題について追究したく、このプログラムを通して取材を行うことを決意しました。また、私は将来報道アナウンサーを目指しています。そこで支援が行き届いていない子供たちの現状など、私たちが目を背けがちなところを発信できる人になりたいとも思い、参加へと踏み込みました。

プログラムに参加した感想は?

自分の見る世界が変わりました。日本の生活での”当たり前”がどれほどありがたいのか思い知らされると同時に、自分の惨めさを痛感する一週間でした。スモーキーマウンテンやマザーテレサ障碍児・孤児院に行って心打たれることが沢山ありました。そこで見た衝撃的な景色はこの先ずっと忘れないようにしていたいです。またマスターのお言葉は心に響くものばかりで、自分が平和ボケしている平成宇宙人であることも何度も実感しました。感動して何度涙を流したことか…。いただいたお言葉はこれから生きていく上で私の軸になっていくのだと思います。
フィリピンでの現地での生活環境は恐ろしいものでした。はじめの日は辛くて投げ出したくなりましたが、最終日には日本に帰りたくありませんでした!それは現地の子どもたちとの素敵な出会いのおかげです。私は幼い子供が苦手でした。でもそれは幼い子供が苦手なのではなく、”日本人"の幼い子供が苦手なだけだと気づかされました。マスターの教育を受けた現地の子どもたちは優しさと礼儀を兼ね備えていて、自分らよりもはるかに大人であると感じました。毎日を生きることができることに幸せを感じ、どんな苦しいことも乗り越えて笑顔を絶やさない子供たち。それに比べ私は忙しさ追われ常に疲れ笑顔を失う毎日…。ただただ子供たちの強さに感心するばかりで、彼らから沢山のことを学んだ気がします。そのような子供たちと仲良くなり夜遅くまで遊んだことは忘れません。お別れの時に現地の子どもたちが見送りにきてくれて涙を流してくれたときは本当に嬉しかったです。安全や衛生面が保証されている生活よりも、人と人が直接つながるフィリピンの生活のほうが温かいと思いました。
このボランティアに参加することができて、自分自身が大きく成長することができたと思っています。人生が変わったといっても過言ではないと思います。フィリピンで出会うことができた全ての人への感謝の気持ちをこれからも忘れること無く生活していきたい。そしてマスターが教えてくださった「親孝行の大切さ」を胸に抱き、これから大人になっていきたいです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

弁論大会においてスラムの貧困について触れながら、今回学んだことをまとめて競弁していきたいと思います。その場にいる少しでも多くの人に感動を与えられるような素晴らしい出来のものにしていきたい。日常的には「親孝行」すること、日本で生活できていることへの「感謝の気持ち」を忘れないこと、身の周りにある当たり前の幸せを大切にしていきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

今回のプログラムに満足しているため

これから参加される方へアドバイスお願いします!

子供たちを笑顔にしたい!というだけではここで生活はできないと思います。明確な理由があって、どんなに辛いことがあっても乗り越えて活動できる人のみ参加するべきだと思います。