フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
マスター、子どもたち!!大切なことを教えていただいてありがとうございました!!!
一生の思い出
ボランティアをしたいと思ったきっかけは東北大震災でした。
たくさんの人がボランティアに参加して、多くの人を救いました。私は、何かしたいと思いながらも、結局行動に移せずじまいでした。自分には、助けられないだろうって、勝手に思ってたからです。
そんな中、友達の中に東北の復興ボランティアを始め、さまざまなボランティアに参加する子が何人も現れるようになって、もしかしたら私にも何かできるかもしれないと思うようになり、本気で考えるようになりました。
いくつか調べてる間に、このボランティアに出会いました。
私は物や情報に囲まれて生きてきました。
しかし、それは世界の常識ではないのかもしれないと
ふと気付かされ、
私が自分の手で、力になりたいと思いました。
私の人生にとって、このインターンシップでの経験はかけがえのないものとなりました。
マスター、現地NGOのみんな、そのほかサポートしてくれた皆さんに、本当に感謝です。
貧民区の子どもたちを笑顔にするぞと向かっていったのですが、
実際に現地に着き、自分の無力さに気付かされました。
色々と覚悟はしていったつもりだったのに、自分自身で何をすべきかしっかりとしたビジョンもなく
自分にも何か出来ることがあるのだろうと自惚れていたことに気付きました。
ボランティアとは何か。
それを自分に問い続ける一週間でした。
自己啓発も自己満足も、ボランティアには関係のないもの。
私がいなくても、子どもたちは初めから笑顔で私たちを迎えてくれた。
じゃあ、私たちがこの子達に出来ることってなんなんだろう。
考えては、無力さにただただ涙するばかりでした。
スモーキーマウンテンとスラムでのフィーディングや、マザーテレサ施設の手伝いなど与えられた仕事も、
ちゃんとやり切れたのか、自信がありません...。
自分で出来たことは本当に全然なかったように思えて、少し後悔が残っています。
もっとしっかりしたビジョンをもって主体的に動けたら良かった…。
しかし、施設建設の手伝いや、一緒に生活をするうちに、子どもたちとはとても仲良くなることができました!!
今度こそ、大好きな現地NGOのみんなを幸せにするために しっかりとしたビジョンを持ち
ここを訪れたいと考えています。
今後は、もっといろいろなものに感謝して生活していきたいと思います。
ここで食事をする際、私たちはいつも「両親に感謝 神仏に感謝 世間の人たちに感謝」と唱えていました。
日本は、すごく恵まれた場所であることを感じたから、もっと自分の周りに感謝をして生活をしたいです!!
あと、子どもたちのために寄付を続けていきたいです!!
自分で考えて、主体的にやりたいから。
しっかりと自分のビジョンを持って、子どもたちに出来ることを考えてから参加してほしいです!!貴重な体験になること間違いないです。