フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
たとえ些細なことでも、数時間お腹を満たすだけのフィーディングかもしれなくても、そのボランティアには意味がある。
勉強になった
ボランティア活動をすることが昔から好きで、中学生のときはボランティア委員会に入り、高校のときはボランティア部に所属していました。中学生のときは、学校でアルミ缶を集め、近くの老人ホームに車いすを贈る活動をしていました。高校では、ペットボトルのキャップを集め、ワクチンに変え、貧しい国の子供たちに届けるという活動をしていました。そのころから、身近なボランティアから、世界に貢献するボランティアに興味を持つようになりました。大学生になっても、ボランティア活動としたいという思いがあり、実際に海外に行って、現地の人と触れ合いながらボランティアができると知り、参加したいと思いました。
このプログラムに参加し、本当に成長できた7日間だったと思います。現地に行けば、「〜〜をやって下さい」などと指示が出ると思っていたら、大間違いでした。「手伝い」と思った行動も、その人の仕事を取るだけで、なんの役にも立たず、自分から仕事を見付け、行動しなければならない、ということを痛いほど理解させられました。色々やりたいことがあったのに、いざとなったら何もできず、マスターに怒られてばかりでした。自分の無力さに何度も何度も悩みました。
フィリピンの子どもたちは、みんな笑顔で、誰でも目が合ったら微笑んでくれました。みんなが兄弟みたいに仲がよく、朝から晩まで無邪気に遊んでいました。最近の日本の子どもたちには見られない光景だと思いました。また、一人ひとりがたくましくて、優しくて、感心してばかりでした。
マスターに怒られて、ボランティアってなんだろう、と、わからなくなったり、悩んだりしました。マザーテレサ障碍児・孤児院で、ご飯をあげる体験をして感じた気持ちは、忘れることはないでしょう。
色々なことに気付かせてくれたマスターに感謝です。とくに目立ったことも出来ず、存在感の薄いやつだったと思います。立派な感想文も書けませんが、私は本当によい経験が出来ました。ありがとうございました。これは、実際に行って、体験しないとわからないことばかりです。伝えたいことや感じた想いはたくさんありますが、書ききれないし、実際に感じてほしいので控えます。
親孝行をしたい。
節水、節電、物を大事にしたい。
勉強することができることに感謝して、もっと勉強に励みたい。
日本の生活がどれだけ平和か、幸せかということをみんなに伝えたい。
自ら考えて積極的に行動するようにしたい。
またキッズに会いたいから。
貴重な体験ができます。参加するべきです。しかし、甘い考えや気持ちで参加しないでほしいです。ボランティアをしに行くという心構えを持って参加して下さい。