フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

感謝すること

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2013年7月参加
紹介割コードin04697700f

彼らの優しさ、人懐っこさ、言われたらすぐ行動する行動力。

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

私は看護学校に通っており、何か将来に役に立てる事をしてみたいと思っていました。日本みたいに裕福じゃなく、今の私は自分に甘えている部分がたくさんあります。それを肌で感じ、日本に帰ってきて生かしていきたいです。また看護の道に進む人間として、向こうの医療の遅れなど日本で看護師になる前に感じたいと思います。私たちが向こうに行ってから、できない事もたくさんある中で、できる事からたくさん経験していきたいです。また命の誕生に感動し、子供が大好きな私は、将来は助産師になりたいと思っています。子供達といっぱい遊んであげたり、言葉が通じない事もあるかもしれませんが、学校で身につけたコミュニケーションも活用しながら、過ごしていきたいです。短い間ですが、いろんなことを体に吸収して、私にでも何かできるんだということを感じ、日本に帰ってきてから、少しでも今の自分が変われることを目指しています。

プログラムに参加した感想は?

この7日間で学んだことはこの感想文では伝え切れないです。
現場にいかないと実際には分からず行く前に想像していたスラムの状況よりもひどい状況でした。しかし、子供達や大人の方は普通に笑って過ごしていました。私たちが小さい時、よくしていた手遊びも何回も何回もして、ずっと同じ遊びに夢中でした。
私たちが行ったとき、寝る場所や排泄の仕方、礼儀などすべて子供達が普段生活している事を教えてもらい、真似していろんな事を感じ学びました。日本で当たり前の事が、現場では当たり前ではありませんでした。
マスターからは、昔の話、今の話たくさんのお話ししてくれました。感謝すること。ご飯を食べるときいただきますと言ってはいるけれど、この7日間ほど心から感謝して食べたのは初めてだったかもしれません。食べるものがあることへの感謝、父母、家族に感謝。何かしてもらったら感謝。感謝を伝えるって素敵だと思いました。子供達は本当に人懐っこくて、心から優しい子が多くて、活動や生活している間にそれを感じる事ができました。
また、食事の無料給付では、スモーキーマウンテンの子供達の一瞬の腹の満たしにしかならず、今日の夜にはお腹がすいているんだろうなぁと思いました。わたしたちが毎日彼らに給付することには限界があります。私たちがスモーキーマウンテンを処理できたり、毎日ご飯を与えてあげることは難しく、わたしたちができることは小さな事で、無力だと感じました。それでも、子ども達は時々くるあたしたちのような人を待ってるのかなぁとおもいます。また、一度並んでも二回目に並ぶ子もいて、日本でお腹いっぱい食べれる事は本当に幸せであると感じました。
今回のボランティアで、ファーストエイド、ご飯の無料給付、マザーテレサ孤児院への訪問(お手伝い)で、私たちがやったことは、本当に小さな事でしたが、彼らたちが少しでも「楽しい」や「幸せ」と感じてくれたなら嬉しく思います。
マスター、活動を共にしてくれた3人のお姉さん、子供達、本当にありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回の経験で、感謝する事への大切さを学びました。ご飯が食べれる事、お風呂にはいれる事、水が使える事、火が使える事、すべてありがたい事だと思います。水の出しっ放しなど、無駄使いしていたことが多かった私は、しっかり感謝しながら生活したいと思います。ものの無駄使いしないことも必要です。この先、ずっともののありがたみを感じ、過ごします。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

素晴らしい経験ができたから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

小さなことでも彼らにできることを考え行動すればきっと喜んでもらえると思います。