タイ ボランティアへの海外ボランティア
山岳民族の伝統が失われつつある山岳民族の村!お互い持つものを伝えあい、助け合いながら過ごした時間は、私たち日本人が忘れかけていたものなのかもしれない!
視野を広げたい、成長したい、人の役に立ちたい、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい、子どもたちと交流がしたい
視野が広がった
社会人生活を送る中で、「今年のGWは10連休!」「会社の営業日もカレンダーの暦通り!」と分かった時、「このタイミングしかない!」「このチャンスを逃したくない!」と思って、ぼらぷらツアーへの参加を決めました。
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「社会人になって海外ボランティアに参加できて、レベルアップした自分に出会えました!」
現地出発前と現地到着後の体験を通して「山岳民族の伝統文化」に対するイメージが変わりました。
タイ山岳民族の村の中には、長い歴史を通じて受け継がれてきた独自の伝統文化と習慣があります。
今回のプログラムで私が訪れた村は、ミャンマーとラオスの国境近くに位置し、山岳民族の伝統が失われつつある所でした。現地NGO 日本部門担当者の方からも伝統文化の衰退について事前説明を受けていました。「重く暑く快適とはいえない民族衣装は好まれず、街で安く購入できるTシャツを着る村人」「農地の規制や低地のタイ経済の大きな影響によって街へ出稼ぎに行く村人」「村の中でも現代技術に触れる機会や必要性は増してきており、オートバイに乗る村人」「グローバル化によって村の中に無償で設置されたWi-Fi スポットに集まり、夜遅くまでスマートフォンでゲームを楽しむ若者たち」など、初めて自分の目で見て、感じて、村人からの話を聴くことで村の伝統文化の衰退の実態や課題について勉強することができました。
「タイは微笑みの国!」の言葉通り、現地で出会い交流できた方々の笑顔はとてもステキで忘れることができません。「現地の言葉が理解できて話せるともっと彼らの懐に入っていけるのに...!」というもどかしい気持ちにもなりました。言葉が通じなくてもお互い持つものを伝えあい、助け合いながら過ごした時間は、私たち日本人が忘れかけていたものなのかもしれません。
ボランティアという活動が経済的に損か得かという活動ではなく、その活動を通じて新しい自分を発見したり、精神的に豊かになったり、また新たな世界とのつながりが生まれるための「きっかけ」をつくりたいです。これは体験してみないと理解できないことかもしれませんが、「助けられるのは困っている人ばかりではなく、ボランティア自身も助けられている」という考えを私が所属する会社や労働組合に対しても発信していきたいです。
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スタッフの皆さんの対応が丁寧
「好奇心こそ原動力!」レベルアップした自分に出会える!新たな世界とのつながりが生まれます!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらスタッフの皆さんへ!
私が「ぼらぷらツアー」の参加を決めてから頂いた予約確認電話や手続きチェックリストのフォロー、現地NGO 日本部門担当者の方との細かいプログラム調整など、スピーディー且つ丁寧なご対応ありがとうございました。おかげさまで、参加申込みから日本出発までの不安も解消され、現地ではのびのびと活動することができました。貴重なプログラムを経験させていただいたこと、心より感謝しています。