タイ ボランティアへの海外ボランティア
行く前は1人の海外ボランティアで不安ばかりでした。けど実際に行って素晴らしい貴重なタイでの生活を送ることができました。
もう一度行きたい
今回行こうと思ったきっかけはテレビです。少し前に海外のボランティアの様子がやっていました。私は今、裕福で何一つ不自由なく生活しています。でも今私がしている生活は、貧しい海外の人にとってはあたり前ではないのだと改めて感じました。だから後のばしにせずに行こうと思った今、実際に現地に行って私に出来る事をやりたいです。そして少しでも多くの人に笑顔になってもらえたらいいなと思います。頑張りたいです。
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今まで当たり前だった生活。例えば、お風呂やトイレ。タイでは、お湯ではなく水浴びだったし、トイレも自動で流れず自分で流さなければいけないなど、本当に初めての事ばかりで最初は全然慣れませんでした。けど、次第にそのような生活にも慣れて日本での生活がどれだけ便利で幸せな事なのか、よく分かりました。
ホームステイでは、多くの民族の方と触れ合う事が出来ました。
ラフ族では子供達と、折り紙で風船や鶴、飛行機などを折って遊んだり、手を繋いでグルグル回ったりしました。とても元気な子ばかりでした。私がホームステイしたい家庭の子供は風船が大好きで、「いっぱい風船折って」と身振りで伝えてくれて、その風船でいっぱい遊びました。その子達の笑顔には、とても癒されました。ご飯も日本の味に近くて、とても美味しかったです。帰る時には、お母さんが髪を編みこんでくれたりしました。とても楽しい日々でした。
アカ族では、大きなブランコに乗りました。ブランコとは言っても日本のとは違い気でできていて手作りです。不安定で降りれなかった私を、子供達は笑いながら必死に降ろしてくれました。その他にも、ヒマワリの種みたいなピーナツをくれて食べ方を教えてくれたり、飲み物を買う場所を聞くと親切に教えてくれたり…と優しい人ばかりでした。
そんな中出会った、日本語が少し話せる高3の女の子。色々な話をする中で、沢山登山したから標高の高い村なのに星が1つもないんだと思い、「星、今日は1つも無いね」と言うと「ここは空気が汚いから星が1つも無いんだよ」と教えてくれました。私は、その言葉を聞いて感慨深く思いました。 その日の夜はお祭りで、衣装もその女の子が着せてくれました。
市場やナイトバザールでは、多くの人が名前を呼んで話しかけてくれました。私は言葉は話せなくても、「伝えよう」「聞き取ろう」と思えば通じ合えるということを実感しました。
最終日には、NGOの掃除をしました。除草や泥をは運んだり、倉庫を綺麗に掃除したりしました。大雨でたいへんだったけど感謝の気持ちを込めて一生懸命掃除しました。
私は、このような貴重な体験が沢山出来て本当に良かったです。
民族の方は勿論、タイ人のスタッフさんのヤカーも、大学生の参加者の方とも、すぐに仲良くなれました。そして優しく接してくれました。その御蔭で素晴らしい5日間となりました。有り難うございました!!
機会があれば、また参加したいです。
今回のタイでの経験を多くの人に伝え続けたり、寄付などの活動を呼び掛けて、発展途上国など海外の出来事をもっと身近に考えてもらいたいです。そして私も出来る限り古着などの寄付などをしていきたいと思います。そして、今自分に出来る事をよく考えて行動したいです。
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自分にとって、とてもプラスになる経験ばかりで楽しかったから。
現地の方はとても優しいし、自分にとって人生の大きなプラスになると思うので、頑張って下さい!!