タイ ボランティアへの海外ボランティア
大好きな人がたくさんできました!現地の方とは言葉は通じませんでしたが、みんな笑顔でやさしかったです。
忘れられない
世界の文化について学んでいますが、さまざまな文化を越えて通じ合えるものはなんだろう、と考え始めて以来答えが見えていません。だからとにかく飛び込んでみたい、考えるより動きたい、そんな気持ちで参加を決めました。特に大好きな子供にかかわれるプログラムを選びました。
本当にあっという間に過ぎてしまった2週間で、とても充実していました。
なにより嬉しかったのはたくさんの人と出会えたこと。ほぼ24時間一緒に活動をした日本から来た仲間たち、だれかれかまわず抱きつく元気な村の子供たち、現地のスタッフの方々、ホームステイ先の村の方々。皆優しく明るい方たちで人の温かさを本当に実感し、お別れの際には涙を流さずにはいられませんでした。
宿泊はほとんどの日をNGO施設で過ごし、数日間は村でホームステイしました。活動はアウトドアが多く、竹でできた屋根の修繕やトイレの壁のペインティングなどを行いました。私がボランティアとして貢献できたことは少なかったかもしれませんが、得たものは非常に多かったと感じます。現地は日本に比べ物質的に豊かな暮らしとは言えない環境ですがすべて満ち足りており、日本での生活も改めさせられました。
帰ってきてからすでに1週間近く経ちますがあの暮らしが脳裏に焼き付いて離れません。運動会をしたことや自由奔放な動物の様子、朝のニワトリのすさまじい鳴き声、車の荷台に乗って猛スピードで走ったこと、星のきれいさ、タイのダンスやタイ語を教わったこと、冷たいシャワー。
日本ではできない様々な体験をさせていただきました。この経験は一生忘れません。
村の方々があまりに明るく一見何の問題もないように見えてしまいましたが、NGO財団やほかのNGOなどから多くの支援を受けて生活が成り立つ部分も多いと聞きました。2週間という短い期間ではそのような影の部分はなかなか見えてこなかったため自ら学習しようと思っています。また、伝統と文明の機器がうまく組み合わさった暮らしを直に体験し、文化の在り方を考えさせられました。今後大学の学習にもこの経験を役立てていきたいです。
もっと世界を知りたいから。
迷っているならぜひ行ってみてください!一生懸命お金を貯めて参加して本当に良かったと思います。