タイ ボランティアへの海外ボランティア
子どもたちの笑顔、温かい人たちに出会えた事。
感謝でいっぱい
インターネットや本などでボランティアに興味を持ったことがきっかけでした。インターネットや本を通して、誰かのために活動する人たちが日本や海外にたくさんいる事を知りました。自分自身が誰かのために出来ることは何がある?海外に一度も行ったことも無くて、英語も現地の言葉もまったく話せない自分が現地の子どもに対して何ができる?などという疑問を日々考えた末、「行ってみなければ何もわからない」と思い参加を決めました。
初めての海外で出発前は不安でいっぱいでした。しかし、現地スタッフと待ち合わせの空港に着くとみんなが笑顔で歓迎してくれたおかげで不安はすぐにぶっ飛びました。2日目以降はタイの小学校やチャイルドケア、中高日本語クラブの子どもたちに日本語を教えることとホームステイなどをメインに2週間はあっと言う間に過ぎ去りました。今回参加して特に思い出に残っている事は2つあります。1つはタイの子どもたちがとても純粋なキラキラした目で授業を受けてくれた事です。授業と言っても、自分自身タイ語を話せるわけでは無いので最初は「どうやったら自分の伝えたい事が通じるんだろう?」とか考えていましたが、そんな事を考えるより笑顔で楽しみながら子どもと接したりいるうちにジェスチャーで通じあったり、簡単なタイ語でコミュニケーションをとれるようになり授業が毎回楽しくて仕方がありませんでした!毎回いろんな学校で子どもたちと授業が出来た事やあの子どもたちのキラキラした笑顔は今になっては最高の思い出であり、僕の最高の宝物になりました。もう1つの思い出は現地スタッフ、他国ボランティアさんの優しさです。現地スタッフには日本人の方やタイ人の方がいましたが、みんなとても優しくて常に周りの事を考えながら行動していて、いつも助けてもらいました。また他国ボランティアの方々とはホームステイや募金活動に行ったり、現地NGO施設で様々な交流などがありましたが本当に優しい人ばかりでした。中学レベルの英語も出来ない自分に対して簡単な英語を使ってゆっくり話してくれたり、日本語を教えてと言われて身振り手振りで日本語を他国ボランティアの方に教えたのはとても良い経験になりました。こういう経験が出来たのも、現地スタッフの方と他国ボランティアの方が優しくて思いやりがあったからだと思います。最後に現地の生活の状況を知ったり、ラフ族の村にホームステイに行って山岳民族の方たちの問題を知ったり、現地の子どもと遊んだり、他国ボランティアさんと交流したり・・・まだまだいろんな事がありましたが2週間でこれほど濃い内容のボランティアに参加出来て本当に良かったです。自分にとって初めての事ばかりだったので、とても成長できました!!
自分に関わったすべての人に感謝。
将来、子どもたちを指導する職業に就いた時に今回のボランティアの経験を活かしたいです。今回行ったタイの他にも、世界各地には日本と違って道具や場所に恵まれていない学校や子どもたちはたくさんいると思います。日本では学校に行けて当たり前、学校の設備がしっかりしていて当たり前、という状況に現在はなっていると思います。いろんな事が当たり前ではなくて学べることのありがたさ、物のありがたさ、人の温かさ、感謝する心などは絶対に子どもたちに教えなければならないと思います。その際に今回のボランティアで自分が経験した事すべてを活かしたいと思います。
もう一度子どもたちと授業をしたい。
最高の経験が出来ます。