タイ ボランティアへの海外ボランティア

初めての海外ボランティア

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク感謝でいっぱい
  • 2013年9月参加
紹介割コードin056021a36

言葉がなくても人と人は仲良くなれるということを感じることができました!

参加後の気持ち

感謝でいっぱい

プログラムに参加した理由を教えてください

国際協力に興味を持ち、現地で実際に活動を行っている団体の活動を見てみたいと思いました。大学院の進学を考えていますが、専攻分野を考える際の参考にしたいと思っています。また、将来どのような仕事をしたいのかを考える際ひとつの参考になればと思っています。

プログラムに参加した感想は?

9月1日から14日までの2週間、タイ北部のチェンライでボランティアをさせていただきました。
前半の1週間は、NGOの施設で寝泊りをしながら、畑の草むしり、バナナの植林、施設内の草むしりなど主にアウトドアの活動を行いました。力仕事が多く体力的に辛いこともありましたが、出会ってから間もない他の参加者とすぐに打ち解けることができ、お互いに励ましあいながら頑張りました。山の中で、バナナの葉っぱに座って食べたお弁当はとてもおいしく感じました。
土曜日には、近くの村の子供たちとの活動がありました。最初に簡単なゲームをしたあと、日本語で動物の名前を教え、覚えた動物の名前でかるたをしました。そのあとは3つのグループに分かれての活動をしました。私は日本の遊びを教えるグループを担当しました。言葉が通じないため、うまくコミュニケーションがとれないのではないかと心配していましたが、子供たちは全くそんなことを感じさせないくらい元気で人懐っこい子ばかりでした。坊主めくりやけん玉など、一緒に日本の遊びを楽しむことができました。
週末には日本人スタッフの方に観光に連れて行ってもらいました。ミャンマー・ラオス・タイの国境が接しているゴールデントライアングルや温泉に行ったり、現地の人の利用する食堂でご飯を食べたりと、楽しい週末を過ごすことができました。
後半の1週間は、車で2時間ほどの場所にある山岳民族の村でホームステイをしました。私が泊めていただいた家は伝統的な家で、電気がなければ真っ暗でした。囲炉裏で料理をしたり、シャワーがないので水浴びをしたり、日本との違いに驚くことばかりでしたが、とてもいい経験をすることができました。村では、チャイルドケアセンターのトイレ作りと、子供との交流を行いました。トイレづくりでは、セメントやブロック、砂利、砂を運ぶ作業が一番大変でした。急な坂道を、重いバケツを持って上り下りするのは想像以上に大変な作業でしたが、バケツリレー方式で、みんなで励ましあいながら頑張りました。子供との交流では、手遊びを教えたり、爆弾ゲームをしたり、福笑いや工作をしたりと、2時間という短い時間ではありましたが、子供たちと楽しい時間を過ごすことができました。
国籍がないため社会保障などの権利が十分でないこと・言葉の問題などにより教育が十分になされていないこと・人身売買・差別など、山岳民族のかかえる問題はたくさんあるということを事前に教えていただきました。4泊5日という短い期間では、そのような問題を肌で感じることはできませんでしたが、一緒に生活している中で、豊かさとは何かということを自分なりに考えることができたように思います。日本よりも不便に感じることは多かったけど、人と人のつながりとか、私たちが普段は忘れていた豊かさを現地では感じることができました。アカ語を全く話せない私たちに、いつも笑顔で接してくれた村の人には本当に感謝しています。
現地のスタッフさん、村の人々、一緒に参加した日本人のみなさん本当にありがとうございました!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これから大学や大学院で、国際協力や開発援助について学んでいきたいと思っていますが、現地の状況を踏まえたうえで考えていくことの必要性を感じました。今回の経験を活かして、またボランティアに参加してみたいと思いました。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

日本ではできない経験ができるから

これから参加される方へアドバイスお願いします!

どのような分野に関心があっても、何かしら得るものはあると思います。