ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
トンさんLOVE
勉強になった
今、就職活動中なのですが、ボランティアをするなら学生の今のうちでしかないなと思い、参加を希望しました。また、子供が大好きで、孤児やストリートチルドレンがいる現実から目を逸らしてはいけないと思いこのプログラムに参加してみようと思いました。
まず、日本語コーディネーターのトンさんがとても素晴らしい方でした。常に私達の安全を第一に考えてくださる方で質問にも丁寧に応対してくれました。
プログラムの方はとても充実していました。孤児院の子どもたちは枯葉剤の影響を感じさせないほど無邪気で明るく、逆に元気をもらいました。頭のいい子もいて、ジェスチャーで大体の意思疎通がはかれました。ただそこで働いている女性たちはとても怖かったです。
小学生はとても元気で男の子はボールをひたすらに追いかけて、女の子は折り紙や絵の具、シャボン玉と日本の小学生と何ら変わりは無いんだなと感じました。何をするにも一生懸命で撮った写真を見返すと皆とてもキラキラ輝いていました。
現地の病院ではドクさんにお話を伺いました。ドクさんはとても寡黙な方でほとんど声を聞けませんでした。しかし、日本への感謝や奥さんや子どもたちへの愛はとても伝わってきました。
今回のベトナムスタディーツアーで、ベトナムの歴史、現状、国民性、文化などたくさんのことを学ぶ事が出来ました。また、全国各地から集まってきた人たちと一週間近く共に過ごし、新たなコミュニティが出来ました。このプログラムがなければ、おそらく一生出会うことのなかった16人がこういう風に出会えただけでもとても価値のあるものだと思いました。
募金や慈善活動に参加することも大切ですが、世の中にはこういう子どもたちがいるということをたくさんの人に伝えていきたいです。
辛い思いをしているはずの子どもたちが、全くそれを感じさせずに生活しているのを肌で感じ、自分もいろいろめげずに頑張ろうと思いました。
時間はあっという間!!