ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
同じ人間同士、必ず分かり合える。大切なのは見てくれではなく、心。
視野が広がった
ただ旅行するのではなく、現地に貢献することを念頭にするスタディプログラムに共感した。自分自身も学生時代にインドネシアを訪問した時は、子供たちとの交流が最も強く印象に残っていた。特にベトナムは急成長するアジアの活気と過去の戦争の惨禍を併せ持つ国であり、直に体感したいと思った。
水頭症で頭が肥大化している赤ちゃんや2本指の子供たちを目にしたとき、最初は声をかけてよいのかためらった。いざ近づいてみると、自分と同じように呼吸をして、眠って、笑っていた。自分が悲劇の人物だと思っていたドクさんは、どんな質問よりも家族や子供の話をする時に、朗らかに笑っていた。国籍や外見が違っても、同じ人間。同じ悩みや喜びを持って生きている。先入観を捨ててひとりの人間として接することが、全ての原点であることを身をもって痛感した一週間だった。今後人と触れ合う中でも、世代や国籍の違いでステレオタイプをもって人を判断してしまう危険性をきちんと意識していきたい。
身の回りの人を大切にする。初対面の人にあった際に、経歴や外見を意識せず一人の人間としてフラットな視点で見つめる。日本でのボランティア活動に積極的に参加していく。海外渡航をもっと経験し、世界を股にかけるだけの国際性を身に着ける。nativeレベルの英語力を身に着ける。
他のスタディツアーに比べると、日程面・費用面で都合がいい印象。
現代の世界にも残っている戦争の爪痕に直接触れてください。肉体的にも精神的にもハードですが、自分自身を変えるチャンスにあふれた一週間です。