カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
子どもたちの学ぶ熱心な姿に何か感じるはず!!!
すごく良かった!
中学時母校に来られたガーナの方の講演を聞き、環境だったり家庭の事情で「学びたいのに学べない」子どもたちの状況をお聞きし、何か力になりたいと考えた末、ボランティア委員会でガーナプロジェクトを行い、全校でガーナに支援物資を送る活動をした。その経験から、途上国に興味を持った私は、実際に途上国の子どもたちに会いに行き、そして今子どもたちが何を必要としているのかを明確にし、自分には何ができるのか探したいと考え参加を決意しました。
中学時の途上国支援がきっかけとなり
念願かなって2014.02.5~12、
カンボジアに行ってきました。
7日間という短い期間ではありましたが、
毎日小学校の子どもたちの学習をサポートし
ホームステイということで、より現地の
生活に触れられる良い機会をいただけました。
私は今回、「途上国の子どもたちが求めているもの」
を見つけたいという目的を持って参加しましたが、
逆に、カンボジアの子どもたちの心の豊かさ、温かさに
触れて、日本の心の貧困に対しての関心が高まりました。
カンボジアでの暮らしは、日本のように
便利ではありません。飲んで安心な水には
程遠いですし、洗濯にしてもまず井戸から水を
溜めることから始まります。
お風呂もトイレも井戸の水で済まします。
日本に帰って来たとき、思わず、ぽかんとしてしまいました。
電車に乗れてどこでも気軽に行ける。
自宅に帰る。蛇口をひねれば水がでる、お湯が出る。
トイレも簡単に一ひねり、水で流せる。火が使える。
スーパーに行けば全国各地、もしくは世界の
食料で溢れている。
なんて幸せなのだろうか。
なんて便利なのだろうか。
私たちは、産業が発達して今では
とても豊かな生活を手に入れられています。
学習だって、義務教育が受けられ
学ぶ権利、基本的人権の権利として国の法律で守られています。
日本を飛び出してみると、日本での私たちの生活は
当たり前ではないことがわかります。
そして、人は慣れてしまうと感謝を忘れてしまいます。
今、日本の便利さは、先人の方たちのおかげです。
まずは、そのことに感謝するべきだし、日常的に
生かされているのだということを忘れずにいたいです。
その反面、
先進国である日本は物質的豊かさを手に入れられたと
しても、果たして本当に幸せでしょうか?
私は、そうは思いません。
なぜなら、いじめや差別、地域の希薄化、
格差社会による自信の損失などがあるからです。
心が豊かといえるでしょうか。
絵には子どもの心の状態が映るといいます。
多くのカンボジアの子どもたちは、花の絵を描いてくれました。
その絵はどれも、小学1.2年生とは思えないくらい繊細で
器用な花の絵を描くのです。
私はそんな、子どもたちが描く絵をみて、
子どもたちの心の豊かさを感じました。
そして、何故こんなに豊かな絵を描けるのだろうと
ふと思いました。
そして、それは、環境が豊かなだからだろうなと
検討がつきました。
ここでいう環境とは、豊かな動植物や
村全体が家族のように助け合って団らんしている
という環境です。
日本の環境をあげるとするならば、私は都会の住宅地で一人暮らしですが、隣に住んでいる住民、同じアパートに住む住民を知りません。いつも、空き巣などに気を付け、周りを気にしてそそくさと自宅に入ります。多少、地域によって異なるとは思いますが。
どこかさみしいですよね。そんな気がするのは私だけでしょうか。
少子高齢化が進み、核家族化も進んでいる今の日本、
ネットなど情報化社会における利点も多くありますが
人的関わりもどこか減ってきているように感じます。
しかし、人間結局は、一人では生きていけませんし、
人は人と過ごすからこそ成長も喜びも生まれます。
人の温かさを感じ、豊かな家族関係、人間関係を
育めることがいつの時代も大切だと感じるので
私は教育関係で、豊かな心を育める社会を目指します。
実際に、そんな甘くなく、何度も理想と現実の差に
悩まされることも少なくないと思います。
でも、志は忘れずに持ち続けたいです。
そのために、私自身も進路もそうですし
目標向かって、まずは目の前のことからやっていきます。
つたない部分もありますが
少しでも伝わるものがあれば幸いです。
カンボジアに興味があり、行ってみたい
と思う方がいたらお金以上に得るものは沢山あるので
是非、行ってみて欲しいです!!!
カンボジアの子どもたちのキラキラした
表情や、学習への意欲、日本とカンボジアの
文化や環境の違いを存分に感じられます☆☆
そして、そこで出会う、年代の近い
日本の友人たちとの関わりも楽しく
とってもオススメです^^
今後、私が得た経験をシェアすることで
カンボジアをはじめとする途上国に興味を持って
もらえたり、このボランティアに参加する動機になれたら嬉しく思います。
また、子ども関係、教育関係、女性のサポートに
興味を持っているので、今回の教育ボランティアで
学んだ経験を生かしながら取り組んでいきたいです。
行動した先に、新たな人との出会いや、視野の広がり、そして自信にも
つながるので、これからも、興味のあることには
果敢に挑戦し、成長していけるように頑張ります☆
貴重な経験の場を提供してくださっているので^^
子どもたちめっちゃくちゃかわいいです!♡
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回のカンボジアの滞在が充実したものになったのも
ぼらぷらに関わるすべての人のおかげです。
素敵な経験の場を提供し皆に愛されるぼらぷらを
これからも見守り発展させていって欲しいです。
ありがとうございました!!