カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
「せんせー!わたしぃー!」と叫ぶ子供たちの元気、そして優しさは、カンボジアの宝物であり財産です!!
もう一度行きたい
大学二年生の頃にぼらぷらのカンボジアスタディーツアーに参加してから、海外ボランティアに以前よりも興味をもつようになりました。なので、次はもっと密接に子供たちやカンボジアの人々と関わりたい、直接的な支援をしたい、と思ったので、村で日本語と英語を教えるというボランティアに参加することを決めました。
子供たちに授業をするなど初めての経験で最初は不安でしたが、初めて授業をしてから子供たちの元気の良さに圧倒され、すぐに授業に慣れることができました。「この問題分かる人!!」と聞いたら、「せんせーわたしぃー!!」と何人もの子供たちが手を挙げてくれるので、誰に当てようかもう困るほどでした。英語や日本語を覚えることは難しく、子供たちは大変だとは思いますが、学校に行くことができて、友達に会えて、とても嬉しいのだと思います。子供たちの元気に負けじと、私も授業を一生懸命行いました。一生懸命私が授業を行うと、それに子供たちは応えてくれるので、このキャッチボールが大好きでたまりませんでした。
学校での授業も初めての経験でしたが、電気もガスも通っていない村での生活も初めての経験でした。朝は、牛や鶏の鳴き声で目覚め、そしてホームステイ先の美味しい美味しいご飯を食べ、学校へ向かいます。昼ご飯を食べるために一旦学校から家へと帰り、昼ご飯の後は洗濯をし、参加者のみんなとお話をしたり、ハンモックで昼寝をしたりします。そして午後の授業を終えて家に帰ったら、貯めてある水で水浴びをし、夜ご飯を食べます。日が昇る前に起き、そして日が沈んでから蚊帳で寝る、という生活でした。もちろん不便なことはありましたが、この村での生活を体験できたことは私にとってとても大きな財産となりました。
授業最終日は、本当に子供たちとお別れをしたくなかったです。ちょっかいをいつも出してくる子、一緒に遊ぼうと言ってくれた子、笑顔がとびきりかわいい子、勉強を真面目に頑張っている子、みんなみんな大好きだったので、お別れは辛かったです。子供たちからは手紙をもらいました。慣れない日本語と英語で書いてくれた手紙は、一生の宝物です。絶対にまた来ると心に誓いました。
最後にぼらぷらのスタッフの方をはじめ、現地スタッフの方、ホームステイ先の方、そして一緒に参加したメンバー全ての人にありがとうを言いたいです。オークン!!!!!
私はカンボジアという国と、カンボジアの人々が大好きです。この国に少しでも多くの人が関心を持ってもらえるように、周囲の人にカンボジアの素晴らしさと現状を伝えていきたいと思います。途上国にとって、外国の方からの関心がなくなってしまうことは大きな損失です。日本にいてもできるボランティアは周囲の人への広報活動であると思うので、自分ができることをこれから実践していきたいと思います。
内容が良いから。
物資的支援も必要ですが、子供たちと交流をすることに重点を置き、ボランティアをしていただきたいです!!