カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
子供たちとの出会いは一生忘れません。そもそも忘れることなんて、できるはずがありません。たった一日の出会いに本気で泣いてくれた子供たち。みんなの笑顔がこの胸一杯に溢れています。
涙が止まらない
今回私が参加しようと思った理由は、これから先社会に出ていく中で自分に何ができるのか、何がしたいのかを考えるきっかけにしたいと思ったからです。いままでの自分は自ら行動を起こすことも何もしないで、それでそんな自分を変えたいと思いました。とりあえず何かを知りたいと思って、この前の春休みに6週間ニュージーランドにホームステイしてきましたが、自分の小ささにただ驚きました。でも日本にいちゃ分からないこともいっぱいありました。もちろん1週間では何もできないかもしれないですが、とにかく自分を変えるチャンスは自分でしか作れないと学んだので、今回思い切って申し込みました。
一週間という短い期間。
自分がいままで知らなかったことがいったいどういうものなのか、毎日痛感させられました。
写真や言葉でいくら言われても分からなかったことが自分の中に実感として流れ込んできて最後はもう涙を堪えきれませんでした。
海外ボランティアは初めての経験でもちろん不安はありましたが、一緒に参加してくれた最高の仲間、ガイドさん達、現地スタッフの皆さん方のおかげでひとつひとつの瞬間全てが自分にとって一生モノになりました。
カンボジアの人たちはみんな本当に優しく温かくて、言語の壁なんか飛び越えてほんとに楽しく笑顔が思わずこぼれちゃうような時間をともにすることができました。
孤児院や日本語学校の子供たちとの交流は、いろいろな思いを自分に与えてもくれました。
私が出会えた子供たちは、今を一生懸命に全力で笑いながらみんなで一緒になって生きていました。
そんな子供たちの姿は、ただただうつくしかったです。
だからこそ、私は今までの自分が恥ずかしくてしょうがないです。
この数日間で自分に何かができたとは思えません。
ボランティアに行っているのに毎日子供たちに教えてもらってばっかりでした。
だけどこんな自分でも子供たちと一緒になって全力で笑いあうことはできました。
今はあの子供たちに自分ができることなんてほとんどありません。
でもそんな自分が今すぐにでもできること。
自分がやりたいことを本気でやる。
あの子供たちのように今を一生懸命、もちろん全力で笑うことも忘れずに生きていきたいと思います。
自分が学べたことは、こんなに生活が豊かになって情報が溢れて学校に何年間も通わせてもらって、それでもいままで知らなかったことばかりです。私は今自分の将来がまったく決まっていないし分かりません。しかしそれは私が出会ったカンボジアの子供たちとは全く理由が違います。日本にいる私にはなりたいものになることが頑張ればできます。でもあの子たちにはその機会すらほとんどありません。その意味をきっと私は考えなくてはいけないのだと思います。自分に恥ずかしくない自分になりたい。そうあれるように、全力で学びまたカンボジアに帰ってきたいと思います。
まずは安全面。サポート体制がしっかりしているので、海外に慣れてない人でも安心して参加できるから。あとは最高の出会いが待っているからです。
自分ができることってなんだろう、あの子供たちに何ができるんだろう。大丈夫です。そんなふうに悩める人なら、必ずカンボジアの人たちや子供たちのためになにかできます。まずは一歩踏み出しましょう!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらのみなさん本当にありがとうございました。
一生ものの1週間。やられたー!まさに言葉通りでした。
自分にできることはあまりありませんが、すこしでも支援の輪が広がるよう家族や友達、いろんな人たちに自分が経験させてもらったことを広めていきたいと思います。
また機会があれば参加したいと思っています。
こんな素晴らしい機会を自分にくれてありがとうございました。