現地へ行ってわかること。

評価一生の思い出
2014年3月参加

かりんさんの
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大学１年生

紹介割コードin08935313e

素敵なガイドさん、仲間との出会いに感謝！

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

私は今回が初めての海外です。大学の春休みは長いので、何か変わった経験をしたい、日本から出てまだ私の知らない世界を知りたいと思い参加することにしました。大学の学部の関係もあり、カンボジアのボランティアに興味を持ち、調べてみました。行った人達の感想もよく、初めて一人で参加するのにも安心できそうだと思ったので、このスタディーツアーへの参加を決めました。

プログラムに参加した感想は？

スタディーツアーということで、観光だけでなく、地雷博物館や孤児院を訪問したり、現地の方や実際にカンボジアで暮らしている日本人の方のお話を聞く事ができて、とても貴重な体験になりました。
私は今回のツアーを通して、カンボジアの人達の生きる強さを実感しました。
日本では病気になったり怪我をしたら、すぐ病院へ行って適切な治療を受けることができます。教育も中学校までは義務教育とされていて、ちゃんと資格を持った先生から教育を受けることができます。しかしカンボジアでは違います。事故が起きても、まずチップを渡さないと救急車で運んでくれないそうです。救急車もベッドはなくただ床に寝かせるだけで、医師も技術や知識のあまりない人が多いという話を聞きました。とても衝撃を受けました。また充分なお金がないために、病気に行くことができない子供や、学校に行けない子供もたくさんいます。遺跡の周りでは物乞いをする子供がたくさんいて、驚きました。実際に現地へ行き、自分の目で見ることで、発展途上国の現状を実感することができました。それと同時に、私は今本当に恵まれた環境にいるんだと改めて思いました。日本を出てみて、初めて気づくことができました。
またカンボジアはとにかく笑顔に溢れた国でした。街を歩いていていると、大人も子供もみんな笑いかけてくれたり、手を振ってくれます。特に孤児院で子供達と遊んだ時に、みんなすごく元気に近寄ってきてくれて、私の方が元気をもらいました。充分な遊び道具がなくても、手遊びをしたり、追いかけっこをしたり、今あるもので新しく何かを作り出して楽しんでいました。
カンボジアでは、私たちにとって当たり前のことが当たり前ではない、とこの7日間ですごく考えさせられました。そしてガイドさんや、一緒に行った仲間との素敵な出会いもありました。
想像以上のものを得ることができました。カンボジアへの考え方も変わり、将来へつながる経験ができたと思います。本当に参加してよかったです。